・サポーター(自立)母親の家庭の場合
※子が大きくなっていく上で、
差し伸べていた手を控えていかないといけないと知ってます。
母親は、子どもの食器の洗い方に気がつきます。
母親の行動を掘り下げます。
子どもには、子どものやり方や考え方があって当たり前。
まずは状況を把握します。
→心理的境界線を引いてます
その子の個性や現状を見極めるためには、
母親よがりな想像自体が邪魔になると知ってます。
→先入観なし
→子どもをむやみにコントロールしていません
動じずに接しようと努めます。
→親自身が感情を抑制してます
「こうするといいよ」と、
食器洗いのごく一部にアドバイスを施していきます。
これから先、子どもが独立して出来るように対処しています。
→交渉・相談・指導を行ってます
同一化も、妄想計画も、支配も、憤怒も、他責もありません。
子どもの行動を掘り下げます。
食器洗いをお願いされたのが発端です。
しかし、
『どのように』食器を洗ったかは子ども自身の責任です。
子どもは、
改めて自分の行動に着目し、
指導を機に見直し、
向上する機会にしただけでなく、
責任をもって行うことも身につけます。
今回の発見が、次のチャンスにつながってちょっと楽しみ。
→前向きで、自然な積極性へ
どうでしょう?
昨日のヘルパー(共依存)母親とは、
ずいぶん違った対応が家庭の中で行われています。
母親自身が心理的自立を経験しているので、
子どもを巻き込むような対処をせずに済んでいます。
ないもののなら、
体験して身につける他ない。
これが真実です。
ヘルパー(共依存)型は、
誤解の世界観を生きているようなものですから、
気づきさえあれば、
新しい体験を繰り返して脱出のチャンスをつくれます。
子育ては、
親自身が自立した大人になる’大いなるチャンス’なので、
是非とも活かしましょう♪
たとえ子どもが独立した後で、
共依存のことに気づいたとしても、
孫世代のため、介護期のため、自分自身の人生の豊かさのために、
成長のチャンスにしてください。
今からでも、
遅れてでも、
幸せのほうへ向かって行きましょう♪