2022年11月30日水曜日

回答編 他責があると 反省の仕方を間違えます


どうして人を変えても上手くいかないんだろう?

恋愛がうまくいかないんだろう?

愛の進展に邪魔が入る状態にお答えします。


繰り返されるということは、

反省にまで至ってないということです。


「自分」について深く考えているようで、

そうでないという状態が考えられます。

ここは落ち着いて掘り下げましょう。


誰かが側にいたとしても、

自分がいつも気持ちよく過ごすには、

どんな条件を持ち出すのか。


①相手が、自分を気に入ってくれている必要がある(賞賛・承認)

②相手が、常に自分を気にかけてくれる必要がある(優先・上位)

③相手が、自分の考えを常に尊重し、受け入れてくれている必要がある(完全受容)


原因はここ。

ビックリするかもしれませんが、

考えの中心には、

かならず自我を通したい欲望が据え置かれてます。


どんなに自覚がなくても掘り下げれば、

最大の心の欲求は、

自己保身と自我中心です。


では、事のはじまりに目を向けましょう。

①の気に入ってもらうための行動は、

迎合(あなたのお気に召すように何でもやります)や、

察して欲しいなぁと願って行動したことが発端です。


ただし、のちにこの行為そのものが抜け落ちます。

『相手が発端だ』に切り替わって、

記憶から排除されます。


ご本人の記憶のなかでは、

堂々と抜け落ちていて、

逆に相手は、

そこから物事が始まっている認知です。


もうこの時点で、二者の間に食い違いが生じてます。


②と③については、

どれだけ相手が自分に感心しているか、

どれだけ手を出してくれているか、

どれだけ心の欲求を満たしてくれたかが判断基準です。


自分は判断する側なので(上位)、

自分の行いについては自然高評価となりますが、

相手のやってくれなかった行為だけは、

強く心に残ります。


付き合っていたときのストーリーが、

二者間で大きな食い違いが起こっています。


他責の習慣から、

自分に焦点を当てる力が弱いため、

つまり、

自分の行動の原因と結果が、

明確に結ばれていないまま放置されます。

(これは結構危険です)


今度こそと願っても、

思考パターンが根本から変わらない限り、

同じ繰り返しが起きます。


恋愛事情に、このことははっきりと現れます。


察して欲しい行動は、

相手との接近によく使われ、

取り入る術となります。


共依存・他責の習慣を持っている人は、

物事は常に相手で始まり、

相手がほとんど悪いという収め方です。


交際中は、

相手に問題があると責める行為以外の方法が見つからず、

ついには、

相手がその状況に辟易して破たんになります。


無理もありません。

他責の延長にあるものは、

・モラハラ(強迫症状から起こる)

・パワハラ(力任せで押し切る)

・DV(暴力で征服する)

ですから。


愛の進展の妨げをしてるのは、

正しいと思って使ってきている思考の習慣です。


中立的に物を視る第三者が入り込まないと、

この精神作用は、

なかなか分解されないのが難点。


ブログでのご紹介は大筋に過ぎません。

個人ともなれば、

その問題は数知れずです。

数年かかる人も実際いますから。


なぜ恋愛がうまくいかないのか、

いい人と出会えないのか、

これを機によく振り返り、

出口が見つかるのを願っています。


自分ひとりでどうにもならないときは、

専門家を頼ることです。






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