高度経済成長期の昭和時代は、
父親は外でお仕事、母親は家事・子育て全般を担うのが当たり前の時代。
家庭は、母親が支配権を持ちます。
母親の存在はとても大きい。
当たり前と思っていた社会通念のなかで、
心の問題は広がります。
その母親の心理・精神発達段階が、
子どもの人格形成に大きく影響します。
母親が、
ヘルパー(共依存)か、
それとも、
サポーター(自立)に切り替わった人かで、
子どもの人格形成は全く違ってきます。
母親は、
子が赤ちゃんのときは100%ヘルパーになります。
なってないといけません。
一体化したように赤ちゃんに関心を寄せ、
そして手厚い介入をしていきます。
しかし、
そのままではいけないのです。
子の成長とともに、サポーターに切り替わっていかないといけません。
それが出来なかったヘルパー母親に育てられた子が、
共依存と強迫症状を覚えていきます。
≪しつけにおいて ヘルパー母親に共通する行動≫
①親子の間に境界線を引いていない
→ 同感・同意・同情・同一化でみる癖
②○○になっていなければいけないと口を挟む
→ 不安と先入観、妄想計画の癖
③子に要求をする立場
→ いい状況にしようと子をコントロールする癖
④結果が想った通りにならないと感情的になる
→ 状況も子どもも、②の通りにならないと憤怒する
⑤最後にはかならず子どもを批判する
→ 子どもが隷従するよう仕向ける
どこにでもある家庭じゃないと思ってますか?
明日、
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