さぁ、ついに第七段階になります。
’過去の自分自身’を省みる最後の確認段階ですよ。
まずお聞きします。
思惑を理解している状態になっていたら、
目の前で、
共依存の行為、他責、感情的・感傷的を見たら、
どうするでしょうか?
そう、シラーと見てます。
平然。
感情の揺らぎなく、
親を上下関係でなく平等・公平に見ていられます。
平静でいられるのは、育てた自己愛もあるからですね。
第七段階の「親に事情を説明し諭せるかどうか」は、
まぁのちのちと考えてください。
これは、
人に説明をする行為によって、自己表現力が上達するからです。
人に理解されやすいように話すのは義務。
自己の責任です。(自立の要)
端折ってはいけません。
また、
人に教える立場になって、教えることの難しさも理解します。
第七段階は物事を熟知し、
人間的器を広げるトレーニングになります。
頭でわかっていても、実際は難しいもの。
頑固な親を諭すなどはそう容易にできません。
まずは自分のために語彙が増え、
自分を拠り所にして、
理性的処理が可能になることが、
今回のトレーニングの最大の目的ですから、
親に直接話すのは、実力をたっぷり付けてからと考えてくださいね。
自分の力を強化し、
自分の人生を生き抜くほうがずっと大事です。
親であれ、
精神的発達の遅延については、
自分の力で気づく必要があります。
だから、
むやみに介入せず、
それぞれの人生に起こることで、何かを学んでいると考えてください。
これで、あなたもサポーターの立ち位置に切り替わります。
心理的離脱と自立を、
生活のあちこちで味わって強化してください。
さて番外編に突入。
過去の知人、友人、職場関係、恋愛関係などを、
思い返してみてください。
その中に、
感情的になってあなたが報復を試みても、
シラーと視線を向けている人がひとりはいたはずです。
察して欲しいと行動しても、
感情的に相手を責めても、
こき下ろしをしても、
悪口を吹聴しても、
平然と状況を受け取った人とは、
共依存・他責パターンに気づいていた人です。
関わり方そのものに疑問を持っていた人ですが、
こういう人を前にどんな行動をしてましたか?
何よこの人ッと思って他責してませんでしたか?
もしくは、
自分が捨てられて傷つくくらいなら、
こっちから捨ててやると、攻撃的になって終わらせませんでしたか?
どれも他責の習慣がただ現れたに過ぎません。
今なら、
物事を深く省みることができるかもしれません。
よき教材です。
それらは、
精神的発達をするためのギフトと思って受け取り活用してください。
他人の行為で学ぶより、自分の行為で学ぶは’最高の教科書’です。
過去に新しい意味付けをすることで、
より多くのことを学び、
今をもっと大切に生きられるようになります。
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