外側を中心にした法則が土台。
持ってしまうと、
主体性を持ち、積極的に何かをする行動がとれなくなり、
誰かが責任をとってくれる状況を求めるようになります。
次に現れてくる法則が、
察してもらおうとする行為です。
ある雰囲気を漂わせ、
他者の想像を仰ぎ、
相手に決断させて、
それを動機に行動したと持っていこうと考え出します。
何かあれば、
「だってあの人に言われたからです」と言えますから。
たとえ気づいてもらえない場合でも、
この考え方なら、
相手の無頓着のせいにできます。
考え出した本人にとっては、
非常に有益な考え方に思えます。
それでまたもや’定番の法則’が強化されます。
例を挙げておきましょう。
考えたくないなぁ、
早く切り上げて帰りたいなぁ、
この仕事やりたくないなぁ、
お休みしたいなぁ、
食べたくなぁ、
断りたいなぁなどとなったとき、
自分の口でハッキリ言わずに、
雰囲気をつくって、
相手に察してもらおうとします。
こうすればいいんじゃない?
帰ったほうがいいんじゃない?
この仕事は無理そうだね?
休んだほうがいいんじゃない?
無理しなくてもいいよ?
やめとこうか?
と、相手が切り出してくれるのを待ちます。
その言葉をきっかけに、
「じゃ、それにします」と動きます。
法則にピッタリ合っています。
この法則の核心は、
どんな状況でも自己を有利にする目的が隠れてます。
・強い自己保身
・自己中心性への期待
見落としがちですがお気づきですか?
使い勝手がとても良いものを見つけてしまって、
使い続けてしまうのが、
察して欲しいという行動なのですね。
これに変化を加えようとすると、
先がどうなるのかわからない不安に襲われるため、
自分でブレーキをかけます。
望みが出て来ないように後ろで働きかけているものは、
両価性のはたらき=葛藤です。
「言えない」ではなくて、
責任を取りたくないから「言わない」が本当の精神作用。
葛藤は、
喉元が苦しい、
胸が詰まったような感じがする、
頭が重い、
肩のハリ、
胃腸障害、
俯き姿勢からの背部痛や腰痛等の身体症状を伴います。
胃腸薬で葛藤まで消せません。
ここで忘れてはいけません。
葛藤は自分が起こしています。
自分の精神作用です。
今、この仕組みに気づけて良かったなぁぐらいで、
受け取ってみてください。
誤解や幻惑は、誰しも経験するもの。
ただこれも、
昔のわたしの考え方だと意味づけてみましょう。
これを機に取り払って、
新しい世界へ勇気を出してスタートです。
自分に集中しやすくなって、
自分の声が聴き出せたらいいですね。
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