聴きたいと願うのに出て来ない。
自分で出させないブレーキをかける。
どれも脳内で起こる精神作用です。
わたしたち人間は、
自分の精神作用によって制限がかかり、
束縛を受けているのですね。
たとえば、
家庭の会話に共依存・他責の症状は現れてます。
夫が、
妻が、
父親・母親が、
祖父母が、
子どもが、
というように、
かならず外側が主語になって物事が構成されていて、
かつ同じ対象でずっと悩み続けます。
自動的というか本能的。
情報処理の仕方に寄って、
視野が狭窄し、
非常に小さく閉ざされた世界へと傾きます。
しかし、
よくよく考えてみると、
非常にややこしい機能だと思いませんか?
自分のことなのに、
自分自身には焦点を当てず、
必ず誰かをしょい込んだ形で物事を成就しようとする作用です。
守ろうとしたはずなのに苦しみがは消えない。
これで守っていると言えるのでしょうか?
個人のこととしてストレートに片づければ簡単に済むところを、
わざわざ複雑にしていくようなものになってます。
自立という側面から観たらハイリスクな現象です。
苦しみをよく視れば束縛。
束縛もよく視れば、
本人の思考という牢獄に過ぎません。
成長とは、
今まで握りしめて離さずにいたものに、
何かの拍子に飽き飽きするときだといいます。
自分の声を聴くこと、
本音を晒すことに戸惑いを感じたら、
人生で本当に必要な精神作用は、一体何かを思い出してください。
間接的に満たそうとするのか、
直接的に満たそうとするのか、
ここが発達の分かれ道ではないでしょか。
機縁を見逃さないでくださいね。
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