お正月から一か月が過ぎようとしています。
日常のリズムに戻りつつあるなかで、
実家にお里帰りをした時のお話が持ち込まれます。
いつかは取り上げたいと思っていた内容を、
お話ししようと思います。
アダルトチルドレンファザー・マザーにありがちな談話。
コロナで外出が自粛されて遠のいていた年始の挨拶回り。
今年はそれらが再開したようで、
心を痛めてしまった内容があちこちから持ち込まれます。
アダルトチルドレンファザー・マザーたちは、
そもそも人づきあいに偏りがあります。
体裁、形式的さえ守っていれば、
社会評価が悪くなることはないと思っています。
その価値観が親子関係に持ち込まれています。
子どもたちは、お里帰りに緊張感を持っていました。
正直行きたくないのです。
イヤイヤ行っていました。
最も多かったケースは、
まず、手土産の件。
親が気に入ってくれるようなものを必死に探しています。
手土産の一件で、滞在中の態度が決まりようなもの。
なぜなら、
アダルトチルドレンファザー・マザーは、
手ぶらで実家に帰ると、
『気が利かないわね』
『○○ちゃんは、旅行に行ったり、実家に返ってくる時はいつも持ってくるのに』と、
嫌味を言い、ずっと不機嫌です。
(これは、子どもに恥をかかせ罪悪感を起こさせて行為を操ろうとするものです)
そして、
その一件が在って以来、
手土産を持参していくと今度は、
『気を遣わなくていいのに』といいます。
(これは自己防衛、自己正当化です)
矛盾したメッセージを送っていることに、
教育者である親のほうが無自覚です。
中には、
『これ、あまり好きじゃないから持ち帰って。置いてかれても困るから』とまで。
子どもは、浮かばれない心を持って自分の家に帰ってきました。
親が、どこまでも自己中心的な都合を押し付ける振る舞いに、
あなたは疑問を持てますか?
アダルトチルドレンファザー・マザーたちの中に残っている癖に気づいてください。
他者を介入させて、間接的に自分の欲求を満たそうとする癖、
自分にどれだけ関心を寄せてくれているかどうか確認する癖、
親を崇めてくれかどうかの癖、
不健全な関係に疑問を持てるようになっていきましょう。
これらの行為は、
子どもの頃から他人の言うことを聞き入れるだけの教育や、
自分の欲求を加減しながら上手く片づけられなかったことから生まれます。
こうした行為は、
やってる本人が気づかない限り、歯止めが効かない事実があります。
矛盾をハッキリつくか、
黙って諦めるか、
難しい選択を迫られます。
これからは、
居心地の悪い家庭をつくらないようにするために、
今まで明かされなかった情報を共有して活用していきましょう。
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