子どもらしい甘えの欲求を受け止めてもらった人と、
早急に親の要求通りになるように迫られた人とでは、
甘えの欲求の扱い方が全く違います。
親に対処された通りに覚えて片づけていきます。
人を健全に成長させるものって何だろう!?
今日は、もう一段深いところに入ります。
健全な家族システムに存在した対処法は、
やだなぁ、やりたくないなぁとか、
自分ひとりでは無理だなぁとか、
間違ったことを知られたくないなぁとか、
庇ってもらいたいなぁという欲求を持ち出しているとき、
親は、甘えの欲求を見抜いていながらも、
その状態を平然と(笑っているかも)受け止めています。
なんだその態度はッ!と、
責めて恥をかかせるような状況にするよりも、
困ったね、、、と優しさで一旦受け止めて、
一緒に状況を共有し、
恥ずかしい気持ちにさせていません。
ぐずってはいるのですが、
子どもにかすかな変化が生まれます。
一体変化の要因は何か?
親と結びついているという安心感覚が、
子どもの不快感情を落ち着かせるのに役立ってます。
『つながり』が人間の憂いを鎮めて、
退行欲求を軽減しているのですね。
そして次なる段階。
退行欲求が減っていく瞬間を見極めて、
自分でやるほうがいいんだよ、
正直になるほうがいいんだよと誘導しています。
自然な成長を促す愛する行為がありました。
細かく分析すると、非常によくできた仕組みです。
まとめると、
・第一段階
優しさで受け止めて裁かず、
つながっているという安心感を先に与えて、
子どもの欲望を眺められるようにしています。
・第二段階
不快感情がゆっくり鎮まっていく体験後、
子ども自身が甘えの欲求を加減し、
自分で決めた行為で満足していきます。
甘えの欲求を直接的に満たしながら、自分で自分を成長させています。
あなたはこの体験をしてきましたか?
甘え損ねが多くある人は、
自分の置かれた状況を理解し、
優しさ(第一段階)と愛情(第二段階)を、
意識してつくっていくトレーニングしていきましょう。
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