賢人の知恵をご存知ですか?
・人間は見たいように見る
・自分中心に世界を見たいように見ている
言葉の真髄は、
体験で理解するのが最も正攻法というのが昔の精神修養の教えです。
今日のブログは、
12/28ブログでご紹介した『方向音痴』に続き、
ご利用されたクライアントの実例でご紹介します。
疑問は、
「どうしていつも威圧するような人と関わってしまうのだろう?」です。
これを問答形式で掘り下げました。
①人を怖い、傷つけられるかもしれないと思っているときの態勢は?
→危険な状況はどこか、周りに目を配ります。
②どこに一番目を向けますか?
→安全なところはどこかを探します。
③傷つけられるかもしれないと思っているのですよね?
→そうです。
④一番気になっているのは何ですか? 本当に探しているのは何ですか?
→(考え中)
⑤ヒント、誰が傷つけるのですか?
⑥そうです。敵を探し当て、その人に意識を向けています。
→確かに。その人に怒られないように、評価されたくて頑張ってます。
⑦敵と意味づけているのに、必要としてますよね。
→はい。でも、内心はビクビクしながら関わってます。
⑧過去の誰かとの関係に似ていませんか?
→親です。そっくりです。
というやり取りの最後に、
クライアント自身がある記憶を思い出しました。
それは、
「家族のなかで、祖母だけが庭で蛇をいつも見つけます。
祖母以外は、誰も見たことがないのに。不思議だったんですよね。
これと同じですね」と。
非常にわかりやすい内容だったので、
教えのために頂きたいと願い出ました。
ご本人の了解を得て、皆さまにご紹介します。
表面上は、仲良く安全な場を探していると思い込んでいますが、
実は、深奥で危険感知を最優先にしているという実態です。
何度も思い煩うようなことに遭遇するときは、
心が見たいように見ていることに、
早めに気づくことなんですね。
事象・心象を深くまで分析して見直せたら、
あなたの見ている世界も変わります。
ぜひ今日のブログを、
目線を変えて生きていくきっかけにしてみてください。
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