母なる病もあれば、父なる病もあります。
以前3/16日ブログに、
肯定的な母性と否定的な母性のお話をしましたが、
同様に、
肯定的な父性と否定的な父性の違いも、
心育にがっつり関与します。
子どもの頃の父親の記憶をたどると、
その意味が掴めます。
居るけれどいつも威嚇した態度だったとか、
いつも不機嫌な顔を思い出すとか、
お酒ばっかり飲んでるとか、
ゲームばっかりとか、
ぜんぜん家族と関わろうとしないとか、
逆に、
恐妻のもとで小さくなっているとか、
いつも黙ってるとか、
楽しい会話としているのを見たことないとか、
そういう父性の登場になると、
母からの自立に支障が出てきます。
いわゆるアダルトチルドレンファザーでは、
機能不全が起こるのです。
皮肉なことですが、
過去、日本社会が求めていた仕事人間や、
亭主関白な夫・父親像は、
心育では、あまりいい意味を持たないということなのです。
父性の登場がうまくいかなかったという現象は、
父親の役割が不在ということになります。
これは何を意味するかというと、
外界は恐ろしいという感覚が強く残り、
そのため、
保護者が居なければ、とても怖くて動けない心理をつくります。
結果、
基本的不信感の上に消極性も強くなり、
自然と不健全なルートに入り込んでいきます。
また、
子どもから見て父親は、
母親にいつもお世話をされる『子ども役』になります。
母親と子どもが分かれるどころか一緒になって、
父親の世話をする役割が自然と発生します。
月日が経つと、
母親を助けるために一生懸命に頑張る子にもなります。
母親自身がそう仕向ける場合もありますし、
そうならざるを得ないことを察知して、
その役割を果たそうとする場合もあります。
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