わたしたちは、
同じ価値観、似た者同士を好むのがふつうです。
恋愛嗜癖や対人嗜癖のケースを集めて統計を取ると、
学習して乗り越えられる人とそうでない人とでは、
分岐点があります。
共依存心理(母子一体化)の続行か、
それとも自立関係を望むか。
ぴったりハマる心理分析があります。
そこで、
活用して頂きたいのが『カルチャーショックの五段階』です。
自文化から離れ、
異国の地に足を踏み入れ、
異なる文化に触れたときに起こしやすい心理特徴を分析した内容です。
人格育成は、
家庭の価値観や常識に非常に縛られたものなので、
ある特定の対象者との間に、
カルチャーショック同様の心理になってもおかしくありません。
新しい出会いとの機会を、
チャンスと捉えるか、
それともピンチと捉えるかが分岐点です。
参考にしてください。
(かっこ)内は、アイデンティティー再形成の流れ。
第一段階・・・ハネムーン期
→真新しいものに魅力を感じて気分が高揚している状態。それまでの価値観よりも、ずっといいと感じる段階。
第二段階・・・カルチャーショックのはじまり (喪失感のはじまり)
→自文化と異文化のズレが気になり始める。違和感を感じて混乱する段階。前のほうがいいかもと思ったり。自信や自尊心を失い、抑うつ気分になって引きこもる。
第三段階・・・崩壊 (自己再統合へのはじまり)
→混乱がさらにひどくなり、異文化に拒否反応するようになる段階。神経過敏に陥って、相手の悪口を言ったり、差別化や怒り、嫉妬などの負の感情をあちこちで感じる。
第四段階・・・適応 (自律)
→日常の小さな活動を続けながら第三段階を乗り越えると、文化の違いや共通点をありのままに受け入れられるようになる。再びリラックスや共感を取り戻す段階。柔軟に対応できるようになる。
第五段階・・・独立 (新たなアイデンティティーを獲得する)
→自分がどのような価値観で育ち、その影響を受けていたかを把握できるようになり、状況に応じて行動パターンを変えられる段階。選択したり、全く新しい行動もできる。
一度は不安や恐怖に陥ってはいるものの、
最後は、
自分の気持ちや考え方に正直になって、
行動は以前よりもイキイキしていくって流れですね。
ポイントは第三段階。
数日、数か月で済むような期間ではないので、
強大な壁や危機に感じてしまうところだと思います。
フラストレーションを感じることはあっても、
それに対する対処法↓、
・健康な自己愛
・All OK.
・I am OK. You are OK.
・自尊心を取り戻す
・自己肯定
・基本的信頼感
・他者を相手に自己開示する機会をつくる
をバシバシ取り込んで体得することですね。
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