次に行きます。
自己愛の欠如とは、
『大切にされている自分がある』という確信がつくれなかったわけです。
だから愛せない。
愛する存在ではないと無意識的に思ってしまう病理です。
ですから、
・・・・誰か、確信を与えてください・・・
という繊細な心理作用につながります。
この心理があるから、
保護者をつねに求める欲求が存在するようになります。
ここで②番手の境界線の欠如が起こります。
境界線の欠如によって、
その人は外部環境や、
相手の意見や感情にすぐ同一化してしまいます。
無意識レベルで、
自分のほうから手を伸ばし、
一緒くたになることを選択して、
自分が他者に大切にされている存在かどうか、
確かめに行くのですね。
人が前に立てば、
無意識的に人を求めて、
甘えられるかどうかで判断してしまう根源的な渇望です。
まさかと思う人はよく思い出してください。
上なる立場のものや力のあるものに、
すぐ迎合する態度を取っていませんでしたか?
気に入られなくちゃと思って行為に及んでいませんでしたか?
対象者を通して存在価値を図ろうとしたり、
わたしに介入して欲しいと望んでしまうような感じではありませんでしたか?
ひとりでは不安、
誰か側にいて安心させて、
かならず一緒にいてね、
でも、傷つけないでねという心理に心当たりはありませんか?
闇雲に境界線の欠如を起こすのは、
とても危険な行為だと知ってください。
境界線の欠如があると、
自己を保護するやり方に偏りが生じているのに気づかず、
自分をわざわざ傷つける行為をしていきます。
マウントやドメスティックバイオレンスに身を置いてしまします。
気をつけないといけません。
自己愛の欠如から必然的に境界線の欠如が起こります。
共依存の10個の症状は、
このように願わなくても連動するような関係です。
ここ忘れないでださいね。
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