境界線の欠如は、
自分と他人を分けることなく、
一緒になることが目的です。
ここでは、
一旦かならず自分自身の存在が『無』になることが起こってます。
一見相手思いのように思える行為なのですが、
これが落とし穴です。
相手が有って自分が無い。
相手 > 自分
潜在意識化では優劣や上下関係が既に存在します。
それが屈辱となって残っています。
そして、
こうすると相手は喜ぶ、
相手が喜ぶことをしたら、わたしも喜べる。
という心理が働き、
相手の反応によって、
上下関係が逆転するか、
均衡が保てたかの如く錯覚や誤認識が起こります。
親子関係のなかで、
上なる者に従うことこそが幸福という価値観から、
身に着けたかたちがあちこちで作用します。
本来は、
しようがしまいが、
ただそこにいるだけでも幸福の感覚が育ってないといけません。
条件付きの自己愛による心理作用のほうが身についているため、
自分の力で自分の存在価値を肯定できないので、
何かしていないと居心地が悪く感じてしまいます。
意図しなくても本能的になっています。
内なる心の働きによるものと知ってください。
一人で居ると物足りない、
休日なのにのんびりしてられない、
時間があると逆に困って用事を探す、
周りが静まり返っていると、
何か悪いことをしたのではないかと怖くなるというひとは、
価値ある自分を感じさせてくれるようなものを、
つねに外に求めて動いていることに気づいてください。
境界線の欠如は、
他人との距離感だけでなく、
外部の情報や価値観にも線引きが出来ないような事情に陥ります。
それによってタイムサイクルまでも狂わされていきます。
自分本来の好き嫌いのセンサーが壊れたり、
自分が本当に欲するものがわからなくなる事情には、
こうした境界線を引かない体験を積み重ねたことが関係します。
共依存病理は、
周りに合わせるなかで本来の自分を見失っていき、
ついには、
言葉にできないような空虚感を抱えて生きていかねばならないようになる病理です。
ならどうするのか?
はい、合わせない体験をしてください。
自分は自分、相手は相手というほうが、
心理発達を成し得るためには健全で衛生的なのです。
All OK.の練習。
線引き。
I am OK. You are OK.精神の実践。
ですね( `ー´)ノ
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