自分の能力と環境に、
ふさわしい職業や生き方の選択をするのが、
青年期後期の課題です。
自分に相応しいものを選ぶためには、
それまでにある程度、
自分という人間はどうであるかを知らなければいけません。
実際の体験から、
自己イメージを一つにしておかなければなりません。
ここでの問題は、
出来ないもの、
不得意なものなどに直面したとき、
気に入らない自分に対して許せないという状況になると、
歪んだ自己愛のコースを辿るようになります。
’素朴な自己愛’が育ってなかったために、
現実の自分を否定、否認するほかないないのです。
本来は、
気に入らない自分に出会う体験や、
得手不得手両面を知る体験があって初めて、
自分の能力や身体的特徴を把握することが適い、
それに見合った職業や社会的役割を選択していけるようになります。
体験のなかで失望や絶望感を味わいつつも、
「まぁ、しょうがないか」と転換し、
ある意味、底を知ったら上昇しかないという体験が必要なわけです。
健全な心理発達とアイデンティティー形成のコースを選べなかった人は、
受け入れがたい体験に直面すると、
抑うつ的になり、
無気力状態やずっとモラトリウム状態に陥りやすい。
たとえ表面上は成人らしく装っていても、
心のどこかで自分を許していなかったり、
理想や栄光にしがみついたり、
自分の尊厳を守る術を持っていなかったりします。
この問題は、
かならず親密な人間関係において表出します。
ではどうするのか?
自分の個性を受け入れ、
等身大の自己イメージを一つにまとめて、
自分を表現する力をゆっくり育てることです( `ー´)ノ
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