マインドフルネスという言葉をお聞きになったことがありますか?
心の治療や改善のために、
瞑想を医学的に語られている内容です。
マインドフルネスの紀元をさぐると、
もっとも古いお釈迦様の教え『阿含経』のなかに出てきます。
簡単にいってしまうと、
念(気づき)を備え、正知を備えて過ごすこと。
これ、効果あります。
人間は、
意識の集中する先がないときほど散漫になって、
不安や不足、痛みや苦しみを生みやすいって知ってますか?
愛着不安定は、これにピッタリはまります。
そのため、
瞑想作用を至る所で活用してしまえばいいという内容です。
瞑想 = 精神集中法。
人の意識は、
ある一つの対象物に集中すると、
他のことが薄れる作用があります。
それを活用します。
心が動揺したり苦しいとき(=A)、
意図的に一つの作業に集中する(=B)と、
苦しみが薄れます。
意識して気を取り直す・集中(=B)をする。
というわけです。
瞑想について勘違いされている人がいますが、
瞑想 = 坐禅 と思っている人がいますが、
坐禅は、あくまでもたくさんある瞑想法の一つであって、
座ってなければいけないというものではありません。
精神集中が行われていれば、
動いていても構いません。
動禅と静禅があると考えてください。
例えば、
仕事に没頭するとか、音楽鑑賞に集中するでも、
瞑想作用は働いています。
いい例えではないかもしれませんが、
作業中にお腹が空いて、
そちらに気を取られて意識が散漫になったとき、
そんなことをしている場合ではないッ!と気を取り直したら、
すっかりお腹が空いてたことを忘れていて、
作業ががっつり進んで終了した。
なんて経験ありませんか?
この仕組みを心育トレーニングに活用します。
マインドフルネスは、
一つの内容に集中させて物事を見続ける訓練ですから、
心育トレーニングに当てはめると、
見捨てられ不安、欲求の抑圧、怒りの抑圧で不穏
これが通常のスタイルだったはずです。
そこに、
All OK.やI am OK.などの、
自己肯定を念頭に置きながら人前に立つようにします。
人前に立って、
もともとの生理作用が現れたとしても、
感情に揺さぶられ、
それに留まっていたこと自体が間違いだったと正しく観ます。
乗り越えようと意識を取り戻し、
他人の目を気にしながら作業している意識が薄れ、
他人と場を共にした、作業に集中してればちょっと成長。
以前の行動は、
苦しみを生むシステム(不健全コース)ですから、
わざわざ手を出す意味がないわけです。
これを正知といいます。
是正した行動を何度も繰り返すことで、
過去の行動パターンを越えていくというわけです。
実際にやればわかります。
煩悩は消せます。
いつの時代であっても、
人の心の扱い方で最も重要なポイントは、
現場で実際にトレーニングする『自己鍛錬』です。
結果を出すうえでもっとも正道です。
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