ものごとはこうあるべきである。
わたしが心地よくなるように、君は努力すべきである。
』
これが強迫症状を突き動かしていく心の声ではないでしょうかね。
認めさせたいから怒りが湧きます。
’我’を証明したいから怒りが湧きます。
さて今日は、
もう一つの怒りの形。嫉妬についてです。
強く迫って物事を突き動かしていこうとする自分に対して、
側で誰かがいとも簡単に、
やんわりと物事を進めてしまったらどうなるでしょうか?
それは嫉妬の対象です。
イラッとします。
相手を責めたくなることばがドンドン頭の中に生まれます。
妄想計画を立ててしまうかもしれない。
共依存は、
上下関係に安住する心理ですから、
侵害されるような場に出くわすと、
自動的に嫉妬や優劣意識が働くような仕組みです。
意地悪のような気持ちが生まれて苦しくなってる人いませんか?
これ辛いですよね。
強迫症状から生まれるものと紐づけてトレーニングしていくといいですよ。
もうひとつはアンチ的。
鏡の法則を使ってみましょう。
人間の心は鏡のようになってます。
嫉妬や優劣意識が襲ってきたとき、
ふたつの作用を覚えておいて、
どっちが当てはまるかな!?と分析していましょう。
①表映し出し → 自分とあまりにそっくりでイラッとした
②裏映し出し → 内心自分もやりたかったこと、隠して秘密にしてたことが映った
という具合です。
①なら、否認するのはこの際やめましょう。
②なら、羨ましいのです。やりたいのです。やれない悔しさです。
自分もやって感触をお互いに共有することです。
幼児期の心理発達理論のところで、
生理的感情と欲求と素直に向き合って、
体験から調整を試みないと、
悔いや恨みが残って扱い方がより一層難しくなるとお話ししましたよね。
きっと、
あまりに急いで大人になってしまったのではないですか?
そうするように親や周りに求められていたとか?
心の抑圧を解いて体験させてあげるほうが、
ずっとずっとラクに自然な成長が遂げられますよ。
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