対人嗜癖、
行動嗜癖、
物質嗜癖と説明してきました。
御覧の通り、嗜癖は’たった一つ’ということはありません。
いろいろなものを通して満たす感覚をつくりだし、
それで心のバランスを取っています。
共依存やアダルトチルドレンが『サバイバー』と言われる所以です。
理解を深めるためにやってみましょう。
質問です。
例えば、
普段の生活のなかで手を伸ばしている『嗜好品』をピックアップして、
それが全部なかったら、
自分はどうなるのだろう?と考えてみてください。
あなたの暮らしぶりはどうなりますか?
嗜好品の例は、
仕事(以外することがない)、
甘いもの、辛いもの、アルコール、たばこ、スナック菓子、
似た価値観同士のサークルや人の集まりへの参加、
流行りのものを追いかける癖、
ネットサーフィン、買物、ゲーム、動画、趣味という意味づけのもの、
といった具合。
あっちがダメならこっちという感じで、
代わる代わる手を出している場合が多いものです。
おそらく、
・ツマラナイ
・嫌な気分
・手持ち無沙汰
・何をしていいかわからない
・虚無感
という想像ではないでしょうか?
つまり、
嗜好品がないと心は不安になる状態を察知しているのですね。
共依存病理が残っている場合は、
嗜好品を嗜癖と知らずに手を出し続けて、
なんとかかんとか生きてきているのです。
心の奥底ではずっと、
誰か何とかして、
だれか助けて、
だれか私を幸せにして、
というような救いを求める声なき声が鳴り響いています。
ではどうしたら良いのでしょうか?
共依存の病理に陥っていたと認めること。
自分を認めてあげることからです。
今までの、
『自分を認めない・認めてはいけない』という誤った使い方をやめて、
『自分を大切にする・大切にしていい』という使い方へ変えてあげることです。
自分を大切にする行為で、
心の渇望を鎮めさせてあげます。
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