日々の小さな変化が後になってみると、
絶大なちからを発揮しています。
『いつもとちょっと違う試み』をしたというその小さな体験が、
強迫症状を変えています。
そもそも強迫症状も、
日々『こうあるべき』『こうでなくちゃいけない』
という積み重ねだったはずです。
本当に小さな約束事だったかもしれません。
その小さな縛りの中、
心の奥底では『やりたくない』が積もり積もっていたのではないでしょうか?
その『やりたくない』が表に出て来ないようにするために、
またまた強く迫っていたのではないでしょうか?
強迫症状の影で、
やりたくないという退行欲求が積もり積もって、
『甘えの欲求』と『不機嫌』という形で表に出てくるのですね。
もしもあなたが強迫症状で苦しんでいるのなら、
『ここまで強く迫らなくていいよ』と、
優しい声を自分に掛けてみてください。
小さな声掛けで、
今まで気づくこともなかった数々の強迫症状に気づけるかもしれません。
そうかもしれない、
これもそうかもしれない。
と、あなたなりに思えたなら、
小さな自制が効いています。
この先の未来に変化した日常が現れてくると思います。
小さな変化はわかりにくいけれど、
積み重なっていけば、
以前ならすぐ強く迫っていた物事に、
強く迫らずにいられるあなたに出会えるはずです。
暮らしの変化は、
小さな変化から生まれます(^^ゞ
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