2023年8月12日土曜日

やめるわけにはいかないが本音

 


自体愛。

容姿への拘り。

新しい言葉が出てきましたね。


理想の姿。


アイデンティティーを育んでいく際、

「あんな風に自分もなりたい」と、

近づいて行こうとすることで向上心が培っていけます。


けして悪いことではありませんよね。


ブログの問題は、

執着するあまり現実の自分が疎かになってしまうことが、

望ましくないというわけです。


「○○でないと認めてもらえない」という考えが問題なのですね。


今日のお話しは、

調整が効かないように心理が働いてしまっている状態のことです。


人間の脳は、見たいように加工していきます。

鏡の前に立った自分を理想の姿に加工して見てしまうのですね。


スポーツ嗜癖というのは、そのわかりやすい例です。


「この状態でまだ行くのですか?」という質問に対して、

従うことはありません。


ご本人の意思で向かいます。


「やってるほうが気持ちいいから」ということばが、

ご本人を突き動かしています。


深奥で、

ジムに通ってないと怖い、

お休みするのが怖い、

ジム仲間と合う約束をしているのでいかないわけにはいかない、

行かねばならないという強迫観念がありますが、

ご本人はそれを意識したくないのです。


劣等立場に置かれることを避けるために、

やめるわけにいかないというのが本音です。


まわりに指摘をされるとたいてい不機嫌になります。

放っといてくれとばかりに。


ここが強迫症状をよく表しています。


我が強いと自分を持っているはよく似てますが、

強迫症状から突き動いた行為には、

後でその報いを受ける如く疲労が蓄積されてご本人を襲います。


そのときに出てくるのが『甘えの心理』です。


言わなくても察してもらいたい、

言わなくても代わってやってもらいたい、

そうでなければ不機嫌という態度になって現れてきます。


強迫症状でなければ、

エネルギーの使い方を調整できるものです。

早々不機嫌にはなりませんから。


真面目で義務感の強さを、

もっと柔軟で調和しやすい方向性に向けてコントロールできれば、

その人の良さはグッとあがります。


何も力がないわけではありません。

力の矛先を変えればいいだけですよ。


現実の中には、

理想と違って気に入らない自分がかならず在ります。

でも、それを受け入れてこその自己実現の道です。


執着が薄れたとき、

心は自然と自分らしいほうへと発達していきます。

そこにあるのが『本当のあるべき姿』ではないでしょうか?



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