相手の心を占領することは問題。
「わかって欲しい」
これは下心です。
(親)「貴方のことを思ってやっているのよ」
その言葉の奥に、
「私(親)のことをわかって欲しい」があったなら、
親子でもやってはいけないこと。
貴方(子)のことなどは思ってはいない。
自分のことだけを思っている行動です。
親の自己満足の為。
親子でも心の搾取・占領は問題です。
子どもは、いずれ親のエゴを見抜きます。
見抜いていながら、心を痛めて我慢して、要望を汲もうとすることを想像してください。
それでも、親の態度を改められないということは「大問題」です。
子を親の立場に仕立て、親が子の立場であろうとしていること。(あべこべ化)
家庭が子どもにとって、安全な場所であるように、改善をしていきましょう。
そうそう昔のことを語らう場が設けられて、親に非があったなら、
きちんと懺悔すること。
また気づかせてもらったことに感謝すること。
これはとても大事なこと。
親であっても、人生の最後を迎えるまで、人間性を培うチャンス。
改善のチャンスは見逃さないでください。
ちなみに介護保険事業に携わった者としてお伝えしたい。(この場を借りていきなり)
介護を必要とする年齢で、より一層の親子関係が表面化します。
こころに嘘がつけない。
絆の在り方が、介護の在り方に直結します。
複雑な心情がより一層の深手として双方を苦しめることが、
けして珍しくはありません。です。
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