「子どものまま」をずっと選択していること。
子どもなままの自分であることが、心の不安定を作って不幸にしているとしたら、
どうしますか?それでも選択しますか?
心の不安定を作っている原因は、
「愛がちゃんと心に定着していないこと」が原因です。
愛着の形成が不十分なまま、大人になっています。
広汎性で観ると3人に1人の割合と言われています"(-""-)"
いかに多くの人が、自分の心に「自分を見守る存在=愛」を、
定着させていないかが、
この数字を見ると窺えます。
優しくずっと見守ってくれている存在感覚を、
人の心は欲っしているのです。
というかこれが無いと、まともに生きられないと言っても過言じゃないです。
見当たらなくても、まるですぐそばに在るかのごとくの感覚が、
貴方の中に備わっていないということは、
心が「子どものまま」止まっていると言えます。
愛着がなぜ必要なのかをお話しします。
赤子はこの世に生まれたら、誰かの擁護を必要とする弱いイキモノです。
子どもの内は、実在する親が愛そのものと観ています。
その愛から注がれる温かい感情を栄養とします。
その愛情を一心に受けて、物理的に母子分離化をしても大丈夫なようにしていくためなの。
胎児のごとく、一心一体で生きることは出来ない。
だからまるですぐそばに居るかの如くの感覚を持って、
生きていけるようにするために、人には愛着が必要なのです。
「物理的に一人になっても、心理的には孤独とは違うから大丈夫だ感。」
この愛着は、心の自律をスムーズにするために必須アイテムなのです。
心理的な成長を遂げていくための中核と言えると思います。
自立した一人の個として生きられるようにすることが子育てです。
でも、社会全体が「心の仕組み」の認知にまだまだ問題があるので、
愛着の問題の扱われ方が乏しいのが実情です。
家庭という形にとらわれ過ぎてしまって、
大事な中身に対して認識が甘くなってしまったことが、
大人になれない大人の心の増加に加担しています。
だから、心に愛をつくっていきましょう(*^^)v
自分が自分の親になる。
親心役の自分が愛ですよ。
憧れの親役をつくってください。
人間って不思議な生きものですね。