2018年6月18日月曜日

自殺を選択しやすいのは圧倒的に男性

心配性になりやすい脳構造の研究で、

セロトニン神経物質が関わっていると現在考えられています。

安心感を与えてくれる幸福ホルモン。


このセロトニンはおでこの奥ぐらいの場所で、

人の知性や高次機能の働きを担う前頭前野に大きく影響します。

落ち着いて社会活動が出来るのはセロトニン神経のおかげと言っても過言ではありません。

このセロトニンは同時に、

感情や情動を司る偏桃体や、記憶を司る海馬にも軸索を伸ばし、(←頭の中央部)

不安や恐怖を鎮めてくれる要素でもあります。


セロトニンが減少すると、

不安や恐怖が増し、

高次機能に影響を及ぼし、意欲や自発性が低下します。


男性に比べてセロトニンが女性は少ない研究結果が出てます。

そのため心配性になりやすいのは女性のほうだと考えられてます。

ところが・・・・、

ストレスに弱いのは男性なんです"(-""-)"


イメージで言うと、

女性はゼリー。

男性は寒天。

一か所亀裂が入ると、寒天はバキッと断面ができるじゃない。

(いい加減な例えだな、我ながら・・・)


男性は女性に比べて危険感知装置の偏桃体が大きい。

そのため痛みにも結構弱い。

恐怖という感情を処理しずらい。

慣れてない。

ストレス因子にぶつかってしまった場合、

女性よりストレス対抗ホルモンのコルチゾールが多く分泌されます。

(副腎ホルモンの一つで炎症を抑制する働きがあります)

ストレスが長期化すると、副腎も疲弊します。

抑制しきれなくなります。



他の説では、

ストレス因子に対してノルアドレナリン神経物質が増加。

ノルアドレナリン神経物質は興奮エネルギーで、挑戦を生み出します。

情熱のエネルギーで活躍できれば有難い物質でもあります。

しかし意欲が攻撃に転じてしまうことがあります。

怒りのエネルギーがうまく転換できないと、

妬みや卑屈による恨みのエネルギーとなってしまい、

自分自身に向かうことになってしまうのですね。


副腎が上昇から一転疲弊し低下に至ると、

ついでにノルアドレナリンやアドレナリンも低下してきて、

意欲や熱意が低下し不安が増大していきます。

すると、海馬の萎縮や認知機能の低下が起きていきます。

うつ状態へと向かいます。


さらに社会活動において、

女性より男性のほうが、

感情を抑圧する傾向が常識と来てますでしょ。

心情を曝け出す機会を失ってしまいがち。


男性がストレスに晒されたとき、

良くやる行動が引きこもりです。

一旦五感を落ち着かせるための情報シャットアウト。

傷ついた羽を休ませるような行動です。


ところが女性や心配性な人は、

根掘り葉掘り聞きだそうとまとわりついちゃうのです。

男性にすれば、かえってストレス因子が増えちゃう行動なんです。

女性は長く一緒に居ると、できるだけ沢山のことを会話で話そうとします。

しかし男性は長い付き合いになるほど、

黙っていても察してくれる関係を好む傾向。


プライドでいきるイキモノと言われる男性。

その対処の仕方を誤ると、心の拠り所を失った男性が選んでしまう手段が、

自殺なんですのよ。


人間の構造は男女で全然違います。

同性側の見識だけでは、大きく誤解が生じてしまうのですね。

お互いの心の守り方に興味を持ってみると、

とても楽しいんじゃないかと思います。


また、男性は6/2ブログを参考にしてください。

嫌なことや忘れたいことなどを、

引きずって長期化する男性が多いのは、

男性は一人で抱え込んで外に出そうとしない傾向があるからなんです。

ケンカをした時も上手く言葉が出ず、

だんまりを選ぶのも男性が多いと。(←女性は無視だと思っちゃうのよね)


脳構造において考えると、

小出しに表に出し、

嫌なことや忘れたいことを早めに暴露するほうが、

海馬(記憶)への影響が少なくなり楽になります。

ここは女性を見習った方がイイのですよ~

メンツより命よ。


「泣きごと言っていいですかッ」

「愚痴ってイイですかッ」って言えるぐらいのほうが、

結局は正直で強いのよね(*´з`)


こう言われたときは、

女性陣も女性ではなく母性性に転じて聞くことです。

カミングアウトは心を赦しているからです。


極端な選択として見た場合、

浮気と自殺ときっかけが同じだったりするんです。

凄く真面目な人が常軌を逸する。

浮気をする男性の理由に、

「パートナーが口うるさくて、逃げたくなった」が多かったりするんです。

怒りのエネルギーのはけ口を探して選んだ手段が浮気。

倫理的には全く良くない手段ですが。


愛し方を変えることに抵抗を持たず、

お互いの成長を見守り合えたら素敵なのではないでしょうか(*´з`)




(つぶやき)

今日の内容は、男性にはちょっとムカッとくるかもしれないから男性はスルーして。



男性の厄年って42歳でしょ。

その間に女性の厄年は、19歳、33歳、37歳となってます。

これね、聞いたことがあるんです。

細かいこと言わず解りやすくすると、

男の人の精神年齢は実年齢より10歳下だと考えるんですって。

(男性さん不機嫌にならず、どうか笑い飛ばしてね☆)

42歳ぐらいにならないと、

人生サイクルの変動の数々を素直に受け取って、

冷静に熟考する姿勢が作られにくいんだよと。

精神年齢との兼ね合いだと説明されたの。


昔の女性は19歳ぐらいで嫁ぎ先に一から染まり直したり、

出産や育児を経て、

中年での世代交代などがあったりと、イベントが立て続けになるのに対して、

男性はあんまりそういったものがない。

世話焼きが母から妻に変わるようなモノ。


だから社会活動の場の経験を経て、

そのぐらいの年齢でやっと、

自分自身の才覚や実力を理想の自分像と比べて悲観せず受容したり、

親からもらった価値観の精査が終わって反抗心が治まると。

ストレスに負けずに人生観を哲学的に受容し、

俯瞰できるぐらいの器になるんだとさ。


昔の賢人の教えは、

現代の男性脳の科学的見識に負けず劣らずの鋭い観察力よね。


ちなみに占星学的でみると、

42歳は中年の危機と名付けられてます。

そのころを転機に、

人生の主体性が見つからないと、

急激に歳を取ったように老化すると言われてます。


40過ぎになると男性の色気って確かに増しますものね。

それは自分自身の陰日向を嘘偽りなく受容出来ていくからなのだと視れますわ!(^^)!







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