おでこのど真ん中に人の目がある絵を見たことありますか?
(私は漫画で見たのが初めてでした。キモッ)
神秘主義や偶像崇拝などにも良く現れます。
数千年も前の教育法では、
精神機能の開発を「第三の眼」で表現するのが、
もっとも相応しかったのかもしれません。
知的活動や精神機能の理解は、
昔から難しいと語り継がれているモノなのですね。
自分を見つめる冷静な客観視。
古くは道徳観から生まれた「仏性」のほうが、当てはまるかなと思います。
宗教観よりも道徳観のほうがとってもシビアで解りやすい。
この知的活動の発展のために何が必要なのでしょうか。
それは一言で言って「認知の向上」です。
物の捉え方。
意味づけの仕方。
これによって人格は大きく発展します。
人間の脳は動物的本能からスタートしているようなものです。
大脳辺縁系(中央)の感情から、
多くのことを前頭連合野(おでこ辺り)に情報を伝達し、
認知の上、行動に移します。
認知がままならず感情論のままでは、社会活動で問題が多くなります。
成長と共に「知的活動」が活発に出来るようにお勉強する必要があります。
知的活動がお勉強不足だと、
快不快、取るか取られるかで考えるようになります。
ブログで問題行動として取り上げているものたちは、
感情論の正当化が行われ、
色々なすり替え行為になっているモノばかりです。
大人になっても問題行動が絶えません。
例えば怒り。
ストレスがかかったとき、
人の脳では自分の命を守るために、
ノルアドレナリンやアドレナリンが分泌され、
行動(攻撃)態勢に変わります。
そのまま反撃行動に出れば、ケンカに発展します。(動物的)
でもここで一旦意味づけを変えると、
情熱のエネルギーに変換が可能になるのです。(知的人間的)
これは人間だけが出来ることです。
例えば、
自分自身の成長の為に、
目の前の出来事を利用する。
ピンチをチャンスに変える意味づけに着手すると、
怒りの感情を情熱として利用し、
努力のエネルギーに繋げられます。
くやしさをバネに飛躍することが可能になります。
これは明らかに低次元な行動から、高次元な行動へ変換しています。
一方意味づけに失敗すると、
大げんかや痴話もめ、泥沼などの問題へと簡単に発展します。
外へ出せなかった怒りのエネルギーはくすぶりとなり、
妬みや恨みのエネルギーと化し、
自他を苦しめる原因になります。
これほどの違いがあるのですね。
人生は認知の仕方にかかってます。
物事の意味づけを良く観て工夫する。
それが幸せへの近道です。
知的活動(前頭連合野)の開発はとっても大事。
第三の眼の開発(怪しい言い方だな・・・)してみませんかwww
神秘主義や思想傾倒に留まらず、
はたまた信仰主義に留まらず、
どうせなら格言に現代のサイエンスを取り入れて、
楽しく理解して行動を変化させてみたらいいのではないでしょうか。
こうして視ると古来から引き継がれた哲学や道徳観って、
いい勉強になりますわよ(^^ゞ♡
勉めていい欲もちましょう。
欲はなくすのではなく、いい欲に持ち変えてあげるのよ~♬
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