2018年6月25日月曜日

誰かの命令に従うほうが安心する人は全体の7割!?

貴方は従うほうを選んで生きてきましたか。

それとも意思決定はいつも自分で下して生きてきましたか。

面白い研究結果が出ているんですね。

なんと、

意思決定をいつも自分で下して行動している人は、

全体の3割から4割ですって。


現代は時代の流れで意思決定が増えつつあると言われています。

その傾向は年長者より、圧倒的に若者層に視られてます。


私は小さい頃から自分で意思決定が当たり前の人です。

摩擦は大きかったけど、ハンドルを手放す気にならない。

あんまり摩擦が多そうなときは、もう事後報告でしたわwww


ではなぜいつも人の命令や価値観に従って、

違和感を押し込めながら生きるようになってしまうのでしょうか。


遺伝と認知の仕方によると考えられてます。


社会性に順応しやすい人は、普通に従うほうを選ぶのよン。

外向性です。

集団の中で個を押し殺したとしても、

あえて自己犠牲している選択に快感を覚える本能があると。

嫌われては生きてはいけないとの判断が自然と下されて、

誰かの命令に従って順応するほうが安全となるらしいわ。

(「命根」よねと思ってしまう)

依存して一緒に居るほうが、何かと助け合える可能性が高くなると、

動物的本能がそのような認知へと繋がっていくのでしょうね。


彼らの会話に関心を寄せていると、

周りの状況を延々と説明しています。

社会通念の説明になっていて、

ご本人の主体的な意見が見当たらないのに良く出くわします。

無意識的に自己開示を嫌厭して、合わせているのが良くわかります。

時には察して貰いたい願望が潜んでいる場合も。

「貴方はその時どう思ったの!?」とご質問すると、

「・・・・・。」と、躊躇の間が起きます。


逆に意思決定をいつも下していく人は、

探求から体験できた情報が、何かの役に立つと考えてたりするのよね。

何かを創り上げていくほうが面白い。

あるモノだけでは満足しない。

問題の核心に自分で手をかける欲っていうのかしらね。

それが楽しくて仕方がない本能で生まれているってことらしいわ。

ずばり集団行動より個の精神性を優先にした頭の使い方です。


遺伝的要素に留まらず、

また閉鎖的でなければ、

環境から吸収する認知の仕方が上乗せされていくので、

こちらは情報がとても多くなります。

好奇心旺盛は、心配性の逆ですものね。

人に意見を出せる側になる可能性が高い。

ただ後づけで共感力への理解を、学んでいく必要があるけどね。


アイデンティティの育成を考えると、

前者のみに囚われず、

教育の段階で後者を取り入れていく必要があります。


そうそう、

人の命令に追従だけにならず、

自分で意思決定して行動する人たちを、

自由人って名付けることってありますよね。


誤解があってはいけないので、

社会通念から自由になりたい人達には、

一種の自己定義を持って意思行動するタイプと、

ただ社会通念に反抗で行動するタイプと、

両方頭にない天然性質があると思うわ。


個人育成組、ただ反抗組、ひたすら天然組。

ただ反抗は避けたいですね。


人の生き方は様々です。

ではどこで判断するの?となります。

社会通念に問題なく多幸感があるなら、

適応してる人よ。


問題は不適応の人。

周りがそうするから、そうしなければいけないんだと悩んでいる人です。

こちらは意思決定の訓練と心配性をやめていく訓練ですね。

それと人に見られていると思い込む隠れ自意識過剰もよ。


お饅頭の例えを思い出してください。

あんこで生きたいなら、お饅頭の皮を少しずつ薄くして、

臨機応変に外せるようになれればいいですよね。


意思決定を普通にする人は、

自分らしさを肯定し、

明るいイメージを持っています。

五分五分スタンス。

嫌われないとも思ってる。

生き方に自己責任を負う覚悟があります。

個性的だなと思われるかもぐらいにあっさり思っている。

好意的に視てくれる人が中にはいるだろうとけっこう楽に思っているのよね。

だから自意識過剰じゃない。


100人いたら100人に認めてもらおうなんて、これっぽッちも思っていません。

賛否両論が当たり前とも思っている。

それぞれが持って生まれた特性が違うわけですから、

補い合いながら生きるしかないんじゃないと思っている。

競争と勝ち負けで人をラベリングする必要はないし、

それによって自分が優位だの劣位だのと言った無駄な意識は必要ない。

そんなものに悶着する時間がもったいない。

社会性の枠の中で他人の目に晒されたとしても、

それは特性を気づかせてくれているぐらいにしか思わない。

それで自分の特性を大事に育てて精神的成長を成し遂げていきます。



学校生活を例にしてみましょうか。

学校規則や時間は、

ある限られた空間の生活を潤滑にするために必要な仕組みです。

社会に出る前の前座。

社会性の習得。

時間の厳守や共存のルールを学ぶところ。

個性が失われているように思えるのですが、そうではありません。

逆に個性をより活かすために、ある一定のルール感覚をつける。

枠組みを捉えておくことは、

のちに孤立と独立の違いを学ぶ関係に繋がります。

既存の枠組みの中に居ても、

個人の創造的な部分を把握する。

それを大事に育む活動をやってのける。


仕組みを理解して、仕組みを利用していけばいい。

大人になった時、

仕組みを利用してやりたいことを実現することが可能になります。


これは後に大人になって、

会社や評価のために生きるのではなく、

会社を利用して自分の伸びしろを自由に育てるために、

社会参加をするスタンスに影響します。

場を借りて、精一杯スキルを磨いて向上する技術を、

学校生活で軽く身につけているのよね。


不適応になってしまっている場合は、

一度初心に帰って生活のリズムを考えましょう。

これって実際に自分で活動して算段するしかないわ。

生活リズムの精査。

それから得意分野の精査。

社会は比較競争による優劣意識や、

コンプレックスを作る場では毛頭ありませんことよ。


認知の歪みを正していければ、

お饅頭の皮のような分厚い皮を作る必要もないのです。


心構えが備わったら、次は会話ね。

文章で言うと「I(私)」から始まること。

会話をドンドン訓練していくと、

今まで「I(私)」を出したらみんなに嫌われて絶望的になるって、

ずっと考えて生きてきたんだと知ることができます。


続けていくと、

知らぬ間にお饅頭の皮は薄くなっていて、

なんだこれぐらいの摩擦なのか♡

自分の意見はぜんぜん変じゃないじゃん♡

それどころか色んな考え方があって補え合えるじゃん♡

なんで今まで気づかなかったんだ♡

と、認知が修正されていきますよ。


貴方も今日から意思決定する4割組に移行していきませんか。

ついでに、

今まで使っていた誰かの命令に従う順応性は、

ちゃんと精査されて使うべきところでは使えますからご心配なく。

つまり万能になっちゃうってことよ(^^♪


思考回路が出来上がるのには時間がかかりますので、

諦めずにマメに訓練していってくださいね(^^ゞ







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