偽りの自己と本当の自己がつくられるようになる原因に、
認知の問題が関わってます。
本当の自己・・・あんこ
偽りの自己・・・お饅頭の皮
あんこを守りたくて、お饅頭の皮がドンドン厚くなる頭の使い方に、
独特な認知が隠れていたりします。
原因は人に合わせることが何より大事。
承認の欲求。
孤立化を避けたがる人間の特質が、悪いほうへと加担しているのよね。
(例題A)
①集団社会に属している方が安全。
と、
②集団社会に属している方が間違いなく安全だ。
(例題B)
①みんなと一緒のほうが安全。
と、
②みんなと一緒のほうが間違いなく安全だ。
どうですか?
後者はちょっと偏り過ぎに聞こえませんか?
認知の仕方に独特な偏りがあるのにお気づきでしょうか。
心配性の方が潜在意識で抱えている心理は、
②のほうです。
共通してます。
本来は①だったはずです。
しかし、どこかで②にならざるを得ない経験をしてきてます。
でなければ②になりません。
興味を持って紐解いていくと、
心配性に至った経緯が芋づる式に出てきます。
特に苦悩しているタイプの人達は、
②の状態を苦しく思っていながら、
自己主張が出来ないでいます。
間違いなく安全なはずなのに、安全じゃない気がする・・・。て感じ。
そこで、
お饅頭の皮を取っ払ってあんこで勝負したいのだけれど、
皮が邪魔する・・・・・。て感じ。
これね、結構ややこしい状態に進行している状態です。
物事の認知の仕方がとても独特。
ご自身の思考の癖を見つけて捨てると、
心配性から徐々に解放されます。
明日に続きます。
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