2018年6月22日金曜日

認知の不器用さが人格を二分する

以前、お饅頭のたとえ話をしたのを覚えていますか。

偽りの自己と本当の自己がつくられるようになる原因に、

認知の問題が関わってます。


本当の自己・・・あんこ

偽りの自己・・・お饅頭の皮

あんこを守りたくて、お饅頭の皮がドンドン厚くなる頭の使い方に、

独特な認知が隠れていたりします。


原因は人に合わせることが何より大事。

承認の欲求。

孤立化を避けたがる人間の特質が、悪いほうへと加担しているのよね。


(例題A)

①集団社会に属している方が安全。

と、

②集団社会に属している方が間違いなく安全だ。


(例題B)

①みんなと一緒のほうが安全。

と、

②みんなと一緒のほうが間違いなく安全だ。


どうですか?

後者はちょっと偏り過ぎに聞こえませんか?

認知の仕方に独特な偏りがあるのにお気づきでしょうか。

心配性の方が潜在意識で抱えている心理は、

②のほうです。

共通してます。


本来は①だったはずです。

しかし、どこかで②にならざるを得ない経験をしてきてます。

でなければ②になりません。

興味を持って紐解いていくと、

心配性に至った経緯が芋づる式に出てきます。


特に苦悩しているタイプの人達は、

②の状態を苦しく思っていながら、

自己主張が出来ないでいます。

間違いなく安全なはずなのに、安全じゃない気がする・・・。て感じ。

そこで、

お饅頭の皮を取っ払ってあんこで勝負したいのだけれど、

皮が邪魔する・・・・・。て感じ。


これね、結構ややこしい状態に進行している状態です。

物事の認知の仕方がとても独特。

ご自身の思考の癖を見つけて捨てると、

心配性から徐々に解放されます。


明日に続きます。






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