認知の歪みが人生の舵取りを、難しくしてしまうのだろうと思います。
例えばブラック企業とわかってからも、
脱出が遅くなってしまう場合がありますでしょ。
せっかく入った会社なので、
すぐさま退職するわけにはいかないと、
ズルズル時間をかけてしまう。
どう見ても苦しくて苦しくて仕方がない想いを引きずりながら勤務している。
オーラはたっぷり表に伝わってきています。
が、ご本人からは行動の変化は見られない。
彼らに共通しているのが「認知不協和」なんです。
勤めたくないけど(否定)、仕方がない(肯定)。
どうも意味付けが上手くいかないままのことが多いのです。
この逆の例は、
一年ぐらいは勤め上げようと自分なりのルールを決めて勤続してたり、
目的をきちんと定めて、
その目的を果たすための場としてハッキリと割り切っている場合。
これは、
場の問題にしているのではなく、ご自身の意思を問題にしています。
勤める場としてはけして恵まれてはいない(肯定)が、
その場で自分なりの目的(期間、技術、スキル)の達成経験ができる可能性がある(肯定)。
期間終了と共に去る覚悟。
協和の状態とは、
面倒な仕事で大変な労力を必要とするけれど、
それに見合った報酬があるからと意味づけが出来ることを指します。
協和を可能にする認知の仕組みは、
会社員としての自分より、
一段上の高い目線から自分を見ているんですね。
もっと大きな人格を意識し、
会社員として働いている自分を、生活の一部として捉えてます。
会社を出れば会社員ではない切り替えスイッチが、
キチンとしています。
認知不協和になりやすい人は、
承認をされることが一番安全である感覚があります。
そのため会社を辞めた後の自分自身の生活や活動が、
イメージが出来ないで心配に陥っています。
あきらかな理不尽さがあったとしても、
これは仕方がないという理由を沢山持ちだしてくるんですね。
心配性な人は、
普段からおそらく小さなミスや嫌なことに、
「全人格否定」を引っ張り出しているからだと思います。
普段から自己否定感や自己卑下の習慣があるため、
正当な評価が得られないのは当たり前なんだとなりやすい。
外部の問題を自分自身の問題に関連付けてしまっています。
詳しく会社や上司の対応をお聞きすると、
心配性の性格を利用されて搾取されている場合が少なくありません。
恐怖心を煽られるような言語、
差別化した態度を利用して、
コントロールされている経緯がありました。
①人間の持つ孤立感への恐怖
②集団社会を前にして自己犠牲をする美しい快感
③人に必要とされる幸福感を利用される
頑張ればなんとか承認を得られるかもしれないよと、
理不尽な問題をパパッと上記の3点にすり替えて、
留まる経緯に至ってます。
このような状態なら心配性から起こした認知不協和を、
まず排除する工夫です。
感情を鎮めて心配の種を探します。
可視化です。
問題の核心を見つけ、
対処するほうが良いかと思います。
認知不協和を脱出し、
相手に操られることもやめ、
休養や睡眠をとれるように生活を工夫し、
元気を取り戻していきましょう。
意味づけによってとらえ方が随分と変わります。
ピンチはチャンス。
有効な意味づけと、
無意味で暴力的な意味づけの違いを学びましょう。
知恵の開発ですね。(第三の眼よ~)
人生の課題だと思って向き合っていくと、
突破口になるはずです。
これは貴方が貴方をきちんと守るための価値分析です(*^^)v
認知の変化がきっと助けてくれるわ。
あなた本来の知的活動の活性化を目指していきましょう。
ちなみにブラック企業だけでなく、
ブラックパートナーにも当てはまります。
なぜそのような人といつまでも一緒に居ることになるのか、
認知不協和が邪魔をして停滞しているかもしれません。
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