本当の自己を出して勝負したいのに、
偽りの自己がはだかって邪魔をする"(-""-)"
嫌よね。
本当の自己と偽りの自己は、
お饅頭のあんこと皮の関係によく似てます。(と私は思う、説明しやすいの)
美味しいあんこをだーれも嗜めない。
自分も嗜めない。
(もったいないッ!)
さてどうしてこうなるのでしょうか。
一言でいっちゃうと、今日の題目だと思います。
人に合わせ過ぎたことで自分を失ったのよ。
で、
「そうなんだ、やめたッ!」っと方向転換できれば、
貴方は心配性ではありません。
合わせないで自己意思決定をし、
責任を持って行動できればいいだけです。
心配性の人は、
「えぇぇぇぇ、でも・・・・・(>_<)」ですから。
なので、合わせ過ぎに至った状況を分析しましょうかね。
いきなりなおそうとするより、まずわかろうとすることから始めましょう(^^ゞ
他者に「うん。うん。」と気前よく相槌ちをする行動がお饅頭の皮です。
外交人格。偽りの自己の選択肢です。
その下にあるのが、
合わせたくない意見を持っている本当の自己。
なはずなんですが、、、、もっと隠れた問題があります。
そのあんこもままならないのが心配性の特徴。
パターン①
・幼少期から相手の言葉を安易に追従し過ぎた傾向がある
→相手の言葉をただ鵜呑みにする。隷従か超従順派。
→二言目には「そうなんだ」で、実際に実行して価値分析をしていない。
→相手に不安材料を並べられて、それならやらないほうがいいと判断してきた。
この場合は実体験をほとんどしていないので、
他者が放った言葉から連想した価値を数多く信仰してます。
これって実体験の手ごたえがない。
あくまで仮説を事実だとただ大事に信仰しているにすぎません。
これでは人の価値観のつぎはぎだらけで、中身がないのとほぼ同じ。(←あんこ)
パターン②
・他人の言葉から小さな誤差や失敗を大きく見立てている
→他人の感じ方のほうが確かに当たっていると絶対視している
→小さな誤差や失敗を他人に大きく上げ足を取られ、自分の意見は敵と思っている
→そのため他人の評価が伴って、初めて信用できるものになると思っている
この場合は過小評価や劣等意識が根付いてます。
自分自身をくしゃくしゃなレンズで観るきっかけになって歪まされてます。
こちらも言葉から連想した仮想を数多く信仰してます。
自分がない。作る必要がないと思って来たかもしれない。
パターン③
・周りの環境が必要とすることを最優先に考えてそれを価値とする
→自分より、まず周りが一番どうして欲しいのか算段する癖がある
→他人が評価や承認してくれている方が価値があると思っている
→評判はいつも良いほう。それが自分だと思えて安心してきた
高評価の価値観をパッチワークのようにつなぎ合わせた人格です。
社会的承認を得てきていますが、
他者から高評価を得られないと、不快感情にすぐ呑みこまれて攻撃的になります。
これらは自我防衛機能の中で差別化を常習化しています。
過度に理想化した自分像を自分と思ってます。(←あんこ)
上記三つのタイプは、お饅頭はお饅頭でも、
あんこの中にまだ自分をしまってます。
いちご大福に見立てましょう。
本当の自己はいちごです。
自分自身ですら自分がまだわからん状態です。
で、
他人の意見に不愉快さを伴うだけの反抗心があんこ。
で、
それを隠すようにみんなの意見に合わせて作ってきた人格がお饅頭の皮。
三十層って感じかしらね。
どうしてこんな複雑なことになったのでしょうね。。。
実は人間の本質に備わっている仕組みによって起こってしまう。
加担したのは、
・所属に準じ自己犠牲をする快感
・一員として役に立っているはずと思う陶酔感
それらが合わせ過ぎな認知に至らしめた可能性があります。
動物的本能に備わる社会性に呑まれてしまったって感じかしらね。
≪お饅頭の皮発動システム≫
三十層(いちご大福)
↓
意見をすぐに言えない。
↓
言わないほうがいい。
↓
物凄くあたまの中でぐるぐる考えている、もしくは停止。
↓
意見が出てこないから、人に合わせるほうが手っ取り早くなる。
↓
「みんなはどうなのかしら?」
「そうだ、みんなはどうするか聞いちゃおう?」
↓
決定権を人に渡して、相手に意見を聞きに行っちゃう。
↓
それで人に合わせる。
こんな感じで共通してます。
このタイプの人は、
バッチリ訓練が必要です。
情報集めのための実体験を繰り返します。
最初の勘で動く必要があります。
自分の五感を頼りに行動するようにします。
小さな子どもと同様です。
探索して経験して、五感で自分を知る。
相手と違う感じ方を持っていても、それが本当の自己です。
何が正解かじゃなくて、
上手くいくとかいかないとか結果に拘るのじゃなくて、
周りが見たらどう思うかじゃなくて、
自分がどうしたいのかで一旦やることです。
「貴方はそういう意見を持っているんですね。私は○○だわ」
この手応えの中で輪郭を捉えなおしていきます。
肯定の連続。
あんこ作りです。しっかり練ります♡
(イメトレ)
いちご大福タイプさんは、
バナナが本当に好きなのかチェック。
(以前バナナ凄くいいのよッと、ゴリ押しされた経験からそれがごもっともと思ってたから)
良しもう一度体験しよう。価値分析にトライしてみよう。てな感じ。
↓
バナナは美味しいに決まっているじゃないッ!
と誰かに言われたら、
「そうだよね。」で応えない。
どうしてそう思うの?と質問返しの術。
相手の意見を聞きながら相手の特性を観る。
そして自分自身はどう思っているのかキャッチする。
相手は相手。自分は自分。(どっちも肯定)
(境界性の訓練と同じ、過去のブログを参考にしてね)
私は○○かなぁ。と言えるのを目指しましょう。
○○だと感じてたり、○○と思っているのが私なんだと肯定してね。(←あんこ)
それを沢山繋げて自分像を捉えなおします。
ここで絶対バナナは最高よッと迫ってくる人は、
同一化を強く求め、
合わせることこそ間違いがないわと認知している心配性の人です。
(境界性と自己愛性の問題を抱えてます)
類は友を呼ぶって状態になってて、
今までは哀しいカプセル化に鎖づけになっていただけよ。
さぁ、チャレンジしてみてください。
あんこ作りしましょう。
素敵なあんこ作ってください。
ちょっと変わったあんこも素敵だと思います( `ー´)ノ
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