2018年6月6日水曜日

6月はケンカ注意月間!②

今日のサブタイトルは、

「無用な理想像が発端で人を傷つけても平気になる」です。


心配性から作られてたとっても厄介なモラハラの説明ね。

ご参考にしてください。


まず、とっても厄介なモラハラに大きく関わっているのが「理想の自分像」です。

最初に華々しい自分像がセッティングがされてます。

(表に出しておらず、内面に潜めています)

こちらは残念なことにモラハラは常習化します。


理想化した自分とは、

自分の頭の中だけで作っている仮想です。

その仮想を頼りに生きているのは、

残念なことに仮想を作っているご本人だけです。

ご本人だけは気持ちがイイ。

これは優越欲を満たしている感覚や、

他人を超越しているような感覚で、

心配から解き放たれている感じがしていて快感です。

頭の中で仮想を作った本人だけは、

その方が都合がいいので手放したがりません。

ご自身の心配性を安心させるために、

常時作って持ってしまっているのですね。


でね、問題はこれを発端にし、

どうしてそう視てくれないんだ。

どうしてわかってくれないんだ。

どうしてそのように高く評価してくれないんだ。

どうして人に勝てないんだ。

どうして、どうして、どうしてーーーーーッ。

と、不愉快になっています。

これがご本人の心象世界です。


残念なことに、

他人にはその仮想は通用していません。

実在しない「理想化した自分像」を見てくれてはいません。(←ポイント)

見てと言っても、多くの人はまず見ません。


この差異がモラハラの誘発剤です。

視て欲しいから支配する。

解ってくれるまで押し付ける。

評価してくれるまで攻撃をやめない。

勝つまで引き下がらない。

世間はもっと私(僕)を評価するべきだと思っている。

そんな解釈が起きるのです。


彼らの口からよく出るのは、

相手のためを思って言ってやっているんだと、

正当化して快感に浸っているのが共通してます。

ご本人は人を傷つけている気は毛頭ないです。

認知の歪みで平気になってしまうのです。


この正当化は、

優越欲を満たすのにかなり加担していきます。

むしろ素晴らしい報酬を得ている快感状態なのです。


この最も厄介なモラハラ構造の人に謝ってみると、

どうなると思いますか!?

正解は、

謝ってもらった自分は優位ですから当然ですと快感に浸ってます(>_<)

すでにここまで来てると、

脳構造的に問題になっているんです"(-""-)"

(報酬系ドーパミンループにハマり込んでいます)

(刺激を頂戴頂戴じょうたいです)


最も厄介な領域に両足を突っ込んでいる人は、

謝ってもらうと興奮が得られるとなってまして(*_*)、

謝っても、謝らなくても執拗に攻撃をしたくなるループに入っています。

絶対勝ちたいッと手を止めません。

弱者はいけにえ化し、

ずーーーーと正当化して大変危険です。


しっかりチェックして観察してください。

負のループ。

妙なプライドと特権意識を欲しがることがある。

現状での不満を一つも残したくない願望がある。

心配と幼稚性への固執。

同意見へのこだわりと過干渉。

協力してもらうのは当たり前。

(潜在)精神的暴力並びに身体的暴力は必要な制裁である。


巻き込まれていたら、脱出です。

もし、巻き込んでいる側だったら、

人は、人に止めろと言われても止めません。

止めることが出来るのは、結局は自分自身だけです。

(脳の持ち主)



最後に、

弁護士さんたちによる統計調査の結果を一部ご紹介。

常習者の場合は、

パートナーが凄く年下だったりすることが多い統計が出てます。

次に無知や世間知らずな感じをターゲットに好んでいますと。

黙ってしまうだろうと狙ってのことと予測がつきますね。

回数を重ねるとそれは顕著だと。


で、離婚協議に持ち込める人は、

だいたい同年齢で差がない人が多い統計が出てます。

機関に相談し、証拠を集めて逃がしていません。

冷静になってしっかり突き返すだけの論理性をもつことは大事です。


そして自分のモラハラを認めたがらない人と、

指摘されるまで無自覚だった人に見られる共通点は、

「自分は間違っていない」

「相手を思ってやっていたんだ(正当化)」の発言が一番多いと。

ほとんどが認知の歪みによる誤認識であると。

散々足掻いた結果、

裁判での決着になって負けてます。


統計調査の結果におまけの情報もありました。

モラハラ行為をして、

被害者側が別居や離婚を望んでも、

加害者側が再発防止を宣言して、

元の鞘に収めようとすることが多いのですが、

時間を追ってやはり離婚に至っているとのことです。

弱者を追いかけなければならない加害者の精神脆弱性を、

指摘していました。

依存性が嗜癖にまで至っている脳構造の恐るべき実態です。


モラハラの中にある心配性、支配欲、優越欲、依存性の問題を、

しっかり頭に入れていただけましたでしょうか。

今日の内容は厳しい現実社会を反映しているモノでもあります。


巻き込まれた場合は何度も言いますが脱出優先ですね。

自分の人生を取り戻すことに躊躇がある場合は、

境界性と自己愛性の問題をトリートメントしながら進みましょう。

しがみつき、後追いなどのインナーチャイルドへの理解がとても大切になります。

お忘れのないように!







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