2018年6月8日金曜日

心配性は束の間の安全を求めて嘘が上手になる

さてさて、心配性から繋がっていく問題行動の中に嘘がありました。

遅くれて題材にします。

必要なモノだけ取っていって活用してください(*^^)v



心配性に至ってしまった経緯に、

愛情飢餓の体験が絡んでいることがたいへん多いです。

関心を寄せて欲しくて愛情欲求が強くなったと考えると、

幼少期から嘘が上手になるのは無理もないかなと思います。

嘘をついてでも欲しいのが愛情なのよね。


反抗心や非行の影に、

嘘や演技、盗癖が絡んでいることがとても多いです。

愛情飢餓の埋め合わせに使っているのがほとんどです。


関心を寄せて貰おうとするあまり、

小さな子どもは色々と考えを巡らせて、

嘘を覚えてしまうのですね。


その嘘で愛情や関心を寄せて貰った場合は、

成功体験として残ってしまいます。

そこではもう、嘘は悪いことではなくなっています。

・必要なこと

・大事なこと

に認識が変わってしまっています。


嘘は進行性というか癖になります。

要注意です。

演技をすることで相手を支配することが出来ると思い込むようになり、

嘘が快楽化します。

演技し、それを信用している相手の姿を見たくなるほどに進行します。

騙せることが楽しくなり、

それは自分が頭がイイからなんだとの認識になり、

止まらなくなります。


それが元手になって、

嘘や演技で理想化した自分を、「本当の自分」のように認知していきます。

疑似大人(理想化した自分像)。

疑似大人でハイな気分の躁状態を経験し、

外部とのズレが生じていることが少なくありません。


嘘や演技で手に入れた疑似大人の自分は異様なプライドとなり、

本来の弱い自分を隠す鎧となって、

大きな誤解を招いていきます。

(これで一昨日の厄介なループになっていることも)


虚言は自覚が一番です。

束の間の安全より、

永続的な安全を選択するようにしましょう。



ここからは恋愛関係においてのお話し。

疑似大人で親しくなればなるほど、

本来の自分を曝け出しても大丈夫だろうかと、

心配が頭をかすめて葛藤状態に陥ることもあります。

恋愛関係では特に不安定になり、

コミュニケーションが不器用になってます。


疑似大人の場合は、

一度捕まえた一人の対象者に固執し、

がんじがらめにしていくことが大変多いです。

相方を尅するような関係になりやすい。

良く観察すると、相方選びが二手に分かれてますよ。


ひとつは自分とよく似た何かを隠しているような人を選んでいます。

疑似大人 VS 疑似大人 バージョン。

これは依存症の人が同じく依存症の人を選ぶのと同じ原理が働いてます。

嘘の下に隠した甘えん坊の自分を出しても大丈夫そうな、

同じく甘えん坊な人を選ぶのです。

なんとなく影があるかもしれないと思える人に惹かれるんですね。

自分の問題を隠せるだろうと思えるから。


このケースの場合は、結構二人きりのカプセル化で長く持続します。

お互い以外は目に入らない状態です。

二人っきりの場でだけ、外には内緒の自分を見せ合う。

良い時はマイペースさも愛らしく、

底力というか、やけくその正攻法というかタッグを組む。


しかし、嵐の状態にもなってます。

自分が嘘をついているために、

相手を信じられない。

知らず嘘が黒幕化して、暗躍している関係になってます。



もう一つのケースは、

羨望対象を選んで近寄り、疑似大人で交際がスタートした場合(*_*)。

これは明日ね。








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