不適応パターンを見つけていけると、
すごく訓練が楽になります。
勘所が掴めるっていいですよね。
境界性パーソナリティ傾向がある人は、
内面で濃厚な交流(母胎回帰への希求)を求める自分を自覚して、
意識的に淡白な人間関係の時間を作るのも有効ですよ。
濃厚になるとどうしても情動が刺激を受けますでしょ。
癒着ぎみをしっかり自覚して、
ごくたまに会うだけにするとかにします。
それからひとり規則正しい生活に取り組んで、
日課や仕事を重視してこなしていきます。
いずれにしても生活の基盤を丁寧に調整していくことは、
人生を調整していることになりますので、
是非取り組んでください!(^^)!
その中で気持ちをコントロールします。
定期的に訪れる不安をみつけましょう。
一か月でも意識して観察すると、
気分の揺れに気がつけますので、
基本的不信感の問題だったんだとわかると思います。
また、
苦しかった元凶の親子関係からも距離を置くことも大事です。
規範(言いつけ・価値観)を遠ざけて、
徐々に自分主体の価値観を日常生活に取り入れて、
自分らしい生活をつくっていきましょう。
他には、
どんなときに怒りやすいのか(情動パターン)、
どんな言葉選びをしやすいのか(表現力)、
愛し愛される相互性に必要なスキルを、
自分で学習して上書きしていきます。
自分の気持ちをユーモアを持ってたっぷり伝える楽しさ、
屈折した思いを超越して気持ちを誰かと共感する楽しさ、
胸の中に抑え込んだ思いも言葉にして話せる楽しさを、
是非味わって欲しいと願っています。
愛着対象者さんは、
映し返しを上手く使ってください。
相手の言葉をもう一度リピートして、
「これって、どういう意味かしら?」とやり取りします。
境界性パーソナリティ傾向の人って、
自分がどんな認知をしているのか、
どんな解釈や表現をしているか、
自分側からの一方的な解釈(被害者立場)に留まりやすい特徴があるので、
不可解な行動を選択している自覚がないんですね。
多大な誤解を招く表現を知らずやってたりします。
だから鏡返しをしてあげてください。
不愉快になる言動も多々あるかと思いますが、
それに動じず、
本当は何を表現したいのかを語り合います。
話させてあげることだと思います。
あなたの勘どころを上手く使って助けてあげてください。
そうすることで、
「また嫌なことを言われる」とか、
「馬鹿にされている」とかの気持ちを越える耐性が生まれ、
素直に他者と向き合うことが徐々に可能になります。
気長に温かく見守ってトライしてください。
湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki
☆電話カウンセリング専用ダイヤル開設 0467-**-**** 受付START☆
メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応可
ラブアディクション専用電話心理カウンセリングSTART(非会員様受付可)
http://www.ryohanamizuki.com/
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中