2018年11月9日金曜日

強がりすぎは境界性を増長するだけ

強迫性パーソナリティ傾向の皆さま、

もっと楽にいきましょう。


義務責任感が強く、

親のプランに従って優秀を貫くがために、

自分本来のアイデンティティーを形成し損ねていたとは、

それはショックだと思います。


でも、それで根本解決に手がかかっていくのですから、

知らないでいるよりましだと思いましょう。

ピンチはチャンス。

物事は気持ちよくなるように意味づけしましょうね(^^ゞ


親のプランに合わせて、

その場の難を逃れるように頭が働くようになると、

とりあえず合わせて置く手段に出ていると思います。

これで境界性の問題をおざなりにしてきているのです。


とりあえず合わせておく行為。

よくみると本心に嘘をついています。

その嘘が通常化すると、

偽りの自己(世間体・体裁) = お饅頭の皮

が強化されて、

本来の自分自身がわからなくなる仕組みです。


分裂しちゃうんです。


摩擦を承知で自己主張するほうが、

むしろ境界線を引いている訓練をしているのよね。


反抗期ってホントに大事なんですよね。

これで親が諦めて境界線を引けるようになることもあります。

依存性の強い親にとっては荒療法に映りますがね。


一件反抗をしない人は、

親想いのように見えるんですが、

こっちは同一化になじみ深く、

自立することが怖くなりやすいのよ。


(重要な子育て情報を大人が知らないのは、

やっぱり問題ですよね、、、、)


そうそう、

反抗して親が諦めてくれて、

ああ良かったと思っている人でも、

細かく分類すると、

ただ反抗しているだけで、

強がりなだけだったりします。

愛しているのに憎まれ口を叩いてしまう人や、

イキガリのまま突っ走ってもやったぱり躓くんです。

しこりが残ったままの状態なのね。

こちらも境界性の問題が未解決になりやすいの。


どちらも親を裏切ったように記憶しているんですね。

肯定してもらってない感覚があるため、

深層心理では親の承認をずっと求めている状態となります。


親の意見を否定し、

反抗している状態は反抗期の続行中よ。

親のプランに抵抗しただけの人格なだけ。

正義感や対抗心もほどほどであれば肯定感になりますが、

過剰であれば嘘臭い。

それゆえプランの続行が不可能な危険に晒されると、

幼児退行のごとく境界性パーソナリテイ障害を発症するわけです"(-""-)"

(非自立性が晒されるのね)


今日の洞察☆

反抗期の終息は、

親の心情を汲んで親の価値観も人格も肯定できる。

親なりの考えがあってのことなのだろうと、

理解が出来るだけの器をもてるようになります。

ただ自分には合わず、

別のモノを選びましたと堂々と肯定する力がある。

同情と愛の違いも気がつけるでしょう。


それを親の前で宣言できるほどに、

自己愛もしっかり育っていますし、

過去の自分自身を笑えるほどに丸っと統合し、

受容力が上がってます。

あっちこっちでいい顔をしたり、

いない所で人格が変わる分裂なんてないです。

心の仕組みとは誠に味わい深いものです☆






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