優劣意識を必要以上に身に着けてしまうと、
それが原因で承認欲求が満たされなくなります。
満たされにくいというのかな。
学業成績ばかりでなく、
日常生活では友好関係やお手伝いなどがあります。
生活の中には人それぞれ得意不得意がありますでしょ。
そうした一つ一つに過敏に反応し、
「一番」を狙って苦悩しやすいのです。
遅れをとってはならない。
着いて行けてないのはダメな証拠。
罪。恥をかくことになる。
と考えやすい。
その疑念を払うために、
いわゆる「出来る子」になるために必死になります。
成績優秀・スポーツ万能・性格もいい。
誰もが羨む憧れの人。
この辺を目標にしていることしばしばです。
その理想を目指して、
どこまでも上を狙って勉強しますが、
アイデンティティーの特徴を掴むことが二の次にされていて、
自分がどんな特徴の人なのか、
実はわからなかったりします。
勤勉と有能感から本来適性を汲み取っていきますが、
他人の評価を満たすことに気を取られて、
個人を見失ってしまうのです。
学校の成績と社会の成績がイコールではないとまで言われるのは、
成績などの認知能力と、
適性や共感や協調などの非認知能力の差が、
社会に出るほど明確になっていくからです。
承認欲求は人間の性。
周りに従うだけではなく、
ご本人の意思を開示させてやらせること。
そして存在肯定がマメになされているかが鍵ですね。
優劣意識はグループ分けにも影響しています。
人気者になれてないと思う自己評価の低さが、
劣等意識となって、
大人になるまでその人を苦しめるケースがあります。
優劣意識は極論に至ると、
人を罵ることで自我を防衛する特徴があるのを忘れてはいけません。
学童期にすでにそれを身に着けてしまっている場合があります。
子どもゆえにその問題行動がどこから始まっているのかが、
わかっていません。
安全基地を作るために、敵は排除しておかなければならない。
イジメっ子の中にある暗い影を見つけなければ、
人を罵ることなどやめられないのではないでしょうか。
真の悪意は無邪気さから生まれると、
犯罪心理に携わる方が仰っていました。
心の中が優劣で埋め尽くされている寂しさや苦しさを、
周りが気づいて気持ちを汲んだりする援助が大切です。
不完全の状態をそのままに肯定するのは、
それも一つの承認欲求を満たす形です。
人は自分が苦しい時、人に優しくする余裕などありません。
子どもに依存し支配するのはその一例にすぎません。
苦しみや悲しみを抑圧して幸せな振りをする歪みが、
怒りを作っていることはよく考えればわかることです。
どうぞアイデンティティー育成中は、
ご本人の個性やペースを伸ばしてあげることに着目してください。
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