2019年11月26日火曜日

注目を浴びていたい願望が非常に強くなる(演技性)




優劣意識は色んな形で現れます。

ひとたび欲すれば、

エネルギーが行き場を欲しがって動きます。

それは心の流れかもしれません。


目立つグループを例にしてみましょう。

ただ「目立ち方」が良く視ると違います。


成績トップクラス、リーダー、異性に持てる、

冗談が上手、面白いなどなど。

学校生活を謳歌する人たちのグループ。


相対して違った意味で目立つグループもあります。

退学スレスレ。問題行動。逸脱行動。突飛。

学校はくだらないとするような、

秘密を共有することで仲間意識が生まれ、

その中でまた上下関係が生まれていきます。


若さゆえ抑制力は欲に追いつかず、

どこかに優劣を持ちこんで、

何とか満たそうとする特徴が承認欲求に現れます。


この場をどう支配するのか!?

そんな考えが生まれやすいのですね。

これは人間のもつ欲求段階説にぴたりとハマります。

一、生理的欲求の確保

二、安全欲求の確保

三、所属欲求の確保

四、承認の欲求の確保

どんな形にしてでも欲求を満たし、

安心させてあげたいのが人間なのです。


思春期は人からどのように視られるのかを気にしやすく、

自意識過剰になったり、

それが外に反転して対人恐怖症になったりする時期です。


自意識過剰の中に演技性が持ち込まれ、

承認欲求を満たすために利用されます。


注目を浴びたい願望が非常に強くなればなるほど、

この時期は色々な演技性を覚えていきます。


その中には病気やけがで注目を浴びることを知ってしまい、

弱さで人を操っていくことを覚えてしまうこともあります。

こうした状況は、

甘え損ねがあることしばしばです。


過剰な期待を跳ね除ける口実になります。

ご本人の知的欲求以上に外部が過剰な要求をしていないか、

検討する必要があります。


期待に応えたい気持ちと、

それに応えられないジレンマをしっかり汲んでください。

一番理解してほしい人はほとんど親なんです。


この演技性が大人になっていくにつれ巧妙になり、

誰かの同情や関心を買うべくして、

不幸や弱者を装うことがあります。

愛着対象に近づくための口実として演技性は使われます。


何事も行き過ぎたら引き返せばいい。

柔軟な心構えと余地を持って、

アイデンティティー育成に向き合えたらいいですね。








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