2019年11月13日水曜日

罪が勝利でチャラになる感覚に陥っていく

学校教育が始まって成績表や順位を気にするようになると、

途端に優劣意識によるアイデンティティーが生まれて、

その人を変えてしまうことが起きます。


子どもですからまだまだ万能感がたっぷりあります。

精神行動は想像と現実を行ったり来たりで、

実力といっても定かではありません。


成績ばかりに囚われて指摘していくと、

子どもは安全基地を失い「恥・疑惑」に襲われてしまいます。

間違いそのものが全部いけないと意味づけし、

自分を罪のある人間にしないために必死になります。


この抑うつ気分が人を苦しめます。

一方で引きこもりたい気分にしていきます。

もう一方で見返して安全を得たくなります。

抑うつのまま努力を強いられれば、

その人は純粋な探求や喜びとはかけ離れていきます。


抑うつがひどければひどいほど、

劣等意識は増幅していて、

解決するために、

飛び切りの優越感を欲しがるようになるのです。


これが人間の精神構造。

成績優秀と万能感を使った陶酔だけが、

自分を幸せにしてくれているように感じます。


勝利したときだけ罪がなくなる感覚に陥って、

勝利だけが自分を安心させてくれるものと認知します。


劣等感を感じなくて済むための努力。

そんな歪んだ努力になって、

神聖な勤勉性ではなく、

「やっておかねばならない」そんな強迫観念になってます。









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