2020年2月18日火曜日

共依存の二次的症状⑤親密性における困難

二次的症状を解説していきます。

五つ目は親密性における困難。

『あるがままの自分を他者と分かち合えない

『相手のあるがままを受け容れることに苦痛を感じ、裁いたり変えようとする



現実に起こっていることを否認したり、

やってしまったことを切り離してなかったことにしたり、

自分本来の気持ちを隠したり、

他人のせいにしたりでは、

等身大の自分を受容するのは難しくなります。


どちらかと言うと、

非現実なアイデンティティーに意識は寄っていき、

誇大化するアイデンティティーに助けを求めます。


そもそも一次的症状は、

ありのままの自己を肯定することが出来ない仕組みですから、

自己肯定の挫折を意味します。


自分が捉えている自分像と、

相手が見ている現実の自分に、

ことさら差異が生じやすいですから、

苦悩する可能性が高くなります。


(自分はリンゴだと思いたいが、

相手にはバナナに映っているって感じ)


それがあるばっかりに、

分かち合うことは当然難しくなります。


もうひとつややこしい問題も必然的に浮上します。


ありのままの相手をそのまま受け取るよりも、

そうじゃないと裁いたり、

本来は○○であるべきだと理想の状態に、

共依存者は相手を誘導し変えようとします。


どうしても『非現実』に意識が集中するのです。


このOSがあるために独り相撲に陥りやすく、

親密性における困難が生じます。


OSによって、

共依存者は自然と相手を支配する振る舞いに至り、

自分の空想へと他者を巻き込む関係を作ってしまうのです。











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