2020年2月28日金曜日

妄想計画で自己を救おうとする

今日からは二次的症状の妄想計画についてです。

これは共依存者が加害者になりやすいことと深く関係しています。

なぜ他者と認知のズレが起こるのか?考えていきましょう。


人間は現実に打ちのめされて恐怖に晒された場合、

委縮した自己を救うのに、

嘘でも『心に通用するもの』を選びたくなるものです。


その一つが妄想です。現実逃避に使います。


実際抑うつ気分に晒されているときに、

イマジネーションは救いになり、

神経学的研究でも結果が出ています。


ただし妄想が重要視されることで、

今度は現実を疎ましいものだと認知することが起こります。


とても扱いが難しいものなんですね。


共依存者は、

他者に怒られないようにするためや、

不安にならないようにするために、

事前に緻密な計画を立てて、

実行するようなところだあります。


これを妄想計画と言います。


見捨てられまいとして、

相手をコントロールするために良く使われます。

(二次的症状の逆支配)


例えば、

親に怒られそうだ。

嫌われたかもしれない。

気まずい状態かもしれない。

仲が悪くなりそうだ。

パートナーが浮気心を持っているかもしれない。

騙されているかもしれない。

などが起こったとします。


被害者意識を膨らませた後、

そうならないためのストーリーを妄想で創り上げて、

解決策を練ります。


『きっと私(僕)が○○すれば、

相手は△△に収束するはずだ』と、

信じて実行に及びます。


妄想計画の最後は、

『完璧な場の支配』で完結していて、

分離不安を無くしている特徴があります。


つまり身近に依存対象がいれば、

日々空想が中心になっていて、

しかもそれが判断基準になっています。


相手の行動の先を読む、

先入観で当たりをつける、

妄想計画で緻密に安全策を図り、

実行に及ぶという手順ですね。


長期に渡ってこれでは、

生身の人間を相手にしては、

やりづらくなるはずです。



***

非合理な信念をデトックスしていこう!

取り払ったら心は軽くなる。

やめるだけで自分らしさに近づきます。

罰するより律するを選ぼう☆

***







☆キャッシュレス推進事業加盟店・5%還元対象店舗です☆
クレジットカードご利用(Visa、Mastercard、American Express、JCB、DinersClub)
日頃のご愛顧に感謝を込めて実施中
是非この機会にご利用ください、お待ちしております!

☆スカイプによるオンライン心理相談STARTしました☆

・湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki
☆電話カウンセリング専用ダイヤル開設 0467-**-****☆
☆ラブアディクション専用電話心理カウンセリングSTART☆
https://www.ryohanamizuki.com/
・自然療法の宝物 アーユルヴェティックライフブログも不定期更新中
https://www.ryohanamizuki.com/blog-1