2020年2月5日水曜日

共依存の一次的症状②自己保護の障害



幼少期に身に着けたとされる一次的症状を解説していきます。

二つ目は自己保護の障害。

『他者との間に健全な境界線を設けることが難しく、

自分を守ることができない』


境界線を引けないとは、

相手に簡単に介入したり、

他者の介入を簡単に許したりしてしまうことです。


さっと目の前の相手の行動に入り込んでしまいます。

他人の落ち込む姿をみると、

一緒になって気分が滅入ってしまいます。

他人の問題を感知したら、

自分が世話を焼くことで何とかしようと思います。


人の気分を何とかしようと躍起になって、

無理強いな行動をしてしまうため、

自分本来の気持ちは瞬時に姿を消し、

自分を保護することができません。


機能不全家族の中で誰かを支える役目を常に担っていたため、

習慣化したのだろうと考えられます。


放っておけない、、、、

と言うよりも、

放っておいてはいけない、

やらなければいけないという、

罪の意識と強迫観念からです。








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