2020年2月25日火曜日

不健全な人格統合プロセスのモデルケース

機能不全家族の被害者が全員共依存者になるとは限りません。

家族から受けた虐待というよりは、

『虐待』そのものを問題にしてください。


虐待そのものは心に傷を負わせ、

激しい怒りや憤り、恐怖を生みます。

屈辱、孤独を味わいます。


でもその辛い経験から人は、

乗り越えることも、

強くなることも、

立ち向かうことも、

他人を守るために生きようとすることも、

選択できます。


家族に虐待を受けながらも、

過去に囚われずに生きてきた人から、

多くを学んで共有しましょう。




・癒着や緊密を必要として行動する人の自意識

・理想の実現に拘って空想を手放せずに行動する人の自意識

・支配に拘って対人関係を結びたくなる人の自意識

統合プロセス7段階に当てはめてみます。


①自覚・・・共依存ならびに思考癖については無自覚

②自尊心・・・欠如 感情は不快感覚が常で緊張状態にすぐなる

③自己価値・・・過少評価になるか誇大妄想に救いを求める

(心の在り方→感情の起伏が激しかったり、抑うつがちになる)

④自己愛・・・自己保護を他人に任せるか、過剰防衛になる

(他者と適切な距離感がとれない)

⑤自己表現・・・他者を罰したり、逆に崇拝するような行動になる

⑥自己責任・・・自己管理能力の所在を他人にすり替えたくなる

⑦自意識・・・自分は間違っていないと誇大するか、過剰に罰する

(頭の在り方→自他に対して厳しい批判や支配になりがち)


心は未発達で幼い状態にもかかわらず、

頭は大人の行動に似せています。


機能不全家族の中で、

大人の理屈を頭で受け止めてはいるものの、

自分の本心を理に適うように処理した経験が少ないため、

何が本当に欲しかったのか、

本当は何を必要としてたのか、

他者にどのように話して明かしたら、

相手とつながれるのか、

検討がつかないでいます。


ヨガ道で掴んだことですけどね、

多くの人が『罰する』と『律する』を混同しています。


機能不全家族の中で、

律するに似せた大人基準を押し付けられ、

それ以外は『罰する』を、

人生の最初期に学んでしまったのではないでしょうか?


『律する』は、

自分の成長のために巧みに方策して、

自己の成長を何より助けるものとして、

気持ちよく活用できるものですよ!


律するは生涯自分も他人も守ってくれます。


昨日の自己トレに切り替えてみてください!

自律訓練をして傷ついた心と過去を越えて行動してみましょう。

不安も一緒に抱えて連れて行こう。 

再統合プロセス7段階で、

自分と話す機会を作ってください。


わからなかったらサロンでお手伝いします。


人の心の痛みを深く理解した未来のあなたに会えるようになるはずです。

きっと懐の大きな人間であることは間違いありません!

全ての経験はあなたの財産になります☆








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