2020年3月30日月曜日

引きこもる時間は回復プロセスとして必要でもある(質問回答編)

今年最初の質問回答編。

「引きこもりはしてはいけないですか!?」

「引きこもると二度と出て来れないような気がする」と。

これに回答します。


引きこもる行為とは、

一度他者から離れて個人の時間を保つためで、

回復プロセスの手段として人間がとる行動だと考えます。

ひとりジックリ時間をかけて養生や、

内省が目的です。


注意してほしいことは、

完全遮断がずっと続く引きこもりは良くないんですね。

これは目的が違ってます。

意識は復活目的ではなくて、

絶望に向かってます。

自己ケアが放棄され、

セルフネグレクトの問題が起こっているからです。


共依存が深刻化している場合、

自己認識が曖昧で、

適切に現状を自己表現できない癖や、

自己管理を他人に任せる癖が出てきやすいので、

後者の問題が起こりやすいのですね。


辛い時、

声をかけてもらえるかどうかに気持ちが囚われがちです。

誰かに声をかけてもらえると、

気づいて貰えた喜びで事実嬉しいものですが、

それを待っていて苦悩が長引く選択はしないでいただきたい。

これが共依存の問題行動そのものなのです。


引きこもりを克服した人たちの多くは、

サポートがどんなに沢山あっても、

耳に入らなかったと言います。

また、

最後に扉を開ける決断を下したのは、

結局自分なんですよね。と語ってくれます。


事実、頼みの綱は自分。


ですので、

初めから目的意識を紙に書いて可視化しておきましょう。

サロンでは壁に『養生中』と大きく紙に書いて、

貼っておいてくださいとアドバイスしています。


最初はそれ自体に恥ずかしさを感じています。

けれど徐々に、

恥や罪悪の癖に押しつぶされそうになっていたこと、

等身大の自己を跳ね除けようと罰していたことを見つけます。

すべて自尊心の欠如によって、

自己を愛せなかったのだと実感してくれます。

すると自分を心の奥底から許すことに、

なんのためらいもなくなります。


紙を見るたびに、

エネルギーがたまっていく気がすると、

言ってくれたクライアントさんがいます。


まとめます。
引きこもりの行為は養生のため。

①自己を愛そう
②自己ケアをしてあげよう
③自己を肯定してあげよう
(エネルギーがたまったら)
④自己のために決断しよう

⑤自己表現で再起をかける

共依存OSを脱出する体験になります。

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公開を承諾してくださりありがとうございます(*'ω'*)




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非合理な信念をデトックスしていこう!

取り払ったら心は軽くなる。

やめるだけで自分らしさに近づきます。

ちょっとの工夫で目は覚める。

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