「引きこもりはしてはいけないですか!?」
「引きこもると二度と出て来れないような気がする」と。
これに回答します。
引きこもる行為とは、
一度他者から離れて個人の時間を保つためで、
回復プロセスの手段として人間がとる行動だと考えます。
ひとりジックリ時間をかけて養生や、
内省が目的です。
注意してほしいことは、
完全遮断がずっと続く引きこもりは良くないんですね。
これは目的が違ってます。
意識は復活目的ではなくて、
絶望に向かってます。
自己ケアが放棄され、
セルフネグレクトの問題が起こっているからです。
共依存が深刻化している場合、
自己認識が曖昧で、
適切に現状を自己表現できない癖や、
自己管理を他人に任せる癖が出てきやすいので、
後者の問題が起こりやすいのですね。
辛い時、
声をかけてもらえるかどうかに気持ちが囚われがちです。
誰かに声をかけてもらえると、
気づいて貰えた喜びで事実嬉しいものですが、
それを待っていて苦悩が長引く選択はしないでいただきたい。
これが共依存の問題行動そのものなのです。
引きこもりを克服した人たちの多くは、
サポートがどんなに沢山あっても、
耳に入らなかったと言います。
また、
最後に扉を開ける決断を下したのは、
結局自分なんですよね。と語ってくれます。
事実、頼みの綱は自分。
ですので、
初めから目的意識を紙に書いて可視化しておきましょう。
サロンでは壁に『養生中』と大きく紙に書いて、
貼っておいてくださいとアドバイスしています。
最初はそれ自体に恥ずかしさを感じています。
けれど徐々に、
恥や罪悪の癖に押しつぶされそうになっていたこと、
等身大の自己を跳ね除けようと罰していたことを見つけます。
すべて自尊心の欠如によって、
自己を愛せなかったのだと実感してくれます。
すると自分を心の奥底から許すことに、
なんのためらいもなくなります。
紙を見るたびに、
エネルギーがたまっていく気がすると、
言ってくれたクライアントさんがいます。
まとめます。
引きこもりの行為は養生のため。
①自己を愛そう
②自己ケアをしてあげよう
③自己を肯定してあげよう
(エネルギーがたまったら)
④自己のために決断しよう
↓
⑤自己表現で再起をかける
共依存OSを脱出する体験になります。
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公開を承諾してくださりありがとうございます(*'ω'*)
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非合理な信念をデトックスしていこう!
取り払ったら心は軽くなる。
やめるだけで自分らしさに近づきます。
ちょっとの工夫で目は覚める。
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