良く言われます。
それぐらい共依存は知らず浸透してます。
この嫌な場を治めるために、
自分が何とかすれば何とかなる。
これが逆支配です。
自分の役割が、
その場を取り仕切って場が常に治まるのが共依存です。
その役割がなければ、
果たして自分は何者なのか・・・・と、
空虚なものに陥りやすいのが共依存です。
面倒をみる息苦しさに耐えかねて、
家族からあれだけ離れたいと願って独り暮らしを始めても、
役割の消失によって当惑します。
退屈だったり、
何をしたらよいのか時間を持て余したり、
楽しみが見つけられなかったり、
だんだん不安になり、
人恋しくなり途方に暮れていきます。
こうした心の特性の前に、
自分が世話をしてあげられそうな人が来ると、
その人の世話にやりがいを感じ夢中になります。
本来の自己を取り戻したように感じ、
関係に夢中になります。
ここで共依存性は見事復活、花開き、
自分の『役割』を得たような高揚感と安堵を感じ、
ハマっていきます。
まるで恋。まるで愛。とご本人は思ってます。
共依存者は、
世話が焼ける不器用な人、
社会性はあるのだれど、
どこか問題がある人をわざわざ選んでいくのは『役割』のため。
やり慣れた『役割』を発揮したくて、
依存症者に向かって行ってしまうのです。
発揮できれば得意に感じるものね。
でもこれは征服欲。
支配する先ができた高揚感なのです。
ちなみに大事なこと。
依存症者とはもともと共依存から始まったアダルトチルドレンです。
出所は一緒。
なんだか初めてあった気がしないとか、
運命の人だと感じたとか、
凹凸カップルになる所以はここにあります。
機能不全家族の出身同士。
お互いに心のどこかで白馬の騎士、
シンデレラ症候群であることが多いのです。
依存者は今度こそ『やってもらいたい』『自己愛過多』者です。
つまり人の世話を焼く対極に位置するため、
自分しか愛せない人。と言いかえられるのです。
自分の利のために用いているだけということがあります。
とても残念ですが、これも身につけた学習パターンです。
自覚せずして行動パターンは変化致しません。
こうした誤認識や現実否認を責めずに受け止めて、
丁寧に解いてあげると心は軽くなって、
真新しいあなたに軌道修正が適うのだろうと思います。
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非合理な信念をデトックスしていこう！
取り払ったら心は軽くなる。
やめるだけで自分らしさに近づきます。
ちょっとの工夫で目は覚める。
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