心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
昨日の続きです。
自己愛の欠如や自尊心の欠如は、
他者に注目や関心を寄せてもらうなか、
そのまなざしや笑顔のなかに自己を視て体得していくものとなってます。
しかし、
この仕組みはけっこう曖昧で、
このぐらいの時間を子どもに与えればヨシといった内容でもありません。
個人の感情や欲望は個人差があり、
少なくても満足してしまう子どもがいる一方で、
多くてもまったく満足しないという子どももいます。
その子の持って生まれた特性も加わったうえで、
程よい関心や、
甘えを受け止めてもらえる体験が必要としか言いようがありません。
あくまでも「その人」と考えてあげる必要が出てきますね。
ここで質問です。
あなたは少なくても満足する人ですか?
それともたっぷりでなければ満足しない人ですか?
と、聞かれて、
この質問に適切に応えられることができるでしょうか?
しかも、子どものときに。
相手にわかるように説明する知性や理性が備わっていたでしょうか?
おそらく無理なはずです。
よくわからない事情のなかで、
あなた自身が『足らない』と結び付けてしまった可能性もあります。
だから、
錯覚した。
思い違いをしたかもと考えたほうが前に進みやすい。
思い違いと思うことで大きな苦痛を少なくすることも解くこともできますし、
明るい未来に進むこともできます。
こちらのほうが良くありませんか?
錯覚と処理すること、
また、
あなた自身が毎日声をかけ直してあげることがトレーニングです。
足らないと感じていたことを理解して、
「わたしがあなたにちゃんと注目しているよ」と声をかけ続けること。
「どうしたいの?」「なにがしたいの?」「何もしたくないの?」と、
応えやすいようにしてあげてください。
最後にまるっと「これが大切にするって体験」、
「尊い存在なんだよって知る体験」と思い込ませてね。
親が子に語り掛けるようにやってください。
自分が自分に注目し、
自分の要求を自分なりに沿って与えて満足させて行く体験が、
慣れてくると嬉しくなってくるはず。
自分ファーストっていうのかな。
この体験で得る吉楽の感覚が積もり積もって体得になっていきます。
もう、自己愛がないなんて言わせない。
自尊心だってあるわ。と、
胸を張って生きていけるようになっていただきたいです。
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