心のメモ帳にようこそ。
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⑦持続する空虚・虚無感
満たされない思い。
何かが足らない気がする。
と、言ったほうがいいかもしれません。
ただ、これを認識すること自体がとても難しいものです。
最近よく思うのですが(とても個人的)、
「愛された」という感覚があるかないかで、
ずいぶんと人の行動は違うものです。
自己愛の欠如 = 大切に扱われた感覚がない
自尊心の欠如 = どこか無価値観が漂っている
どちらも体得のレベルですが、
その体得によって人生が大きく左右しています。
自分が自分であることに納得がいかない感覚は苦痛として残ります。
言葉にできなかった苦痛に、
少しでも相応しい言葉をつけて扱えるようにしてあげることに意味があります。
この虚しさの問題は、
なぜ自分に生まれたのか?
どうして自分になったのか?
どうして自分でいなければいけないのか?
といった難しい疑問の動機になります。
その難しい答えを求めて、
頑張る人、逃げていく人、人にゆだねてしまう人、
誇大自己や自己卑小などの色々な形になっていくのだと思います。
説明はこの辺にして、
さて埋められない虚しさは、
誰にも見てもらえてない、
関心を寄せられていないような感覚が残っているためではないですか?
リアクションがなかったり、的外れだったりといった体験を、
記憶に残していませんか?
ただこれは、一つの錯覚です。
錯覚とは、
暗がりのなかで、
束ねたロープを蛇がとぐろを巻いていると思ってしまうようなこと。
一瞬の錯覚が、
次から次へと問題意識に結び付けていることに気がついてください。
なので今日からは、
空虚や虚無感を一旦まとめしまい、
意識の錯覚として処理していくことがポイントです。
続きは明日。
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