心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
数日のブログの記事を読んで、
「愛情を注いでくれなかった親がいけないんじゃんッ!」と、
責めたくなってしまった人もいらっしゃると思います。
じつはじつは、
親御さんたちも、
自己愛や自尊心の育て方を知らない人たち、
体験してない人たちです。
それよりも、
ジャッジ、批判、評価のなかで、
上なる者の言われるままに訂正し、
それによって成長できると信じ切っていた世代です。
だから、
やってきたことはやれるが、
やってないことは教えられないという事実がそこにあっただけです。
責めたとしても何もわかりません。
その時間がもったいないので自分が先に学習を進めてください。
そこにあった事実をブログでご紹介します。
親自身が『足らない自分』『不足している自分』『満たせない自分』を抱えていたから、
子どもに強要していくのですね。
子どもは、
○○しなさいという言葉を、
たくさん聞いてきたはずです。
それらの言葉の本当の目的は、
子どもが応えてくれることで、
自分の存在が満たされるという感覚に結び付けてくれること。
子育てに始終錯覚が入り込んで子どもを縛っていく仕組み。
家庭では、いわゆる管理監視体制が重視されるというわけです。
自己愛の欠如や自尊心の欠如は、
親の不足を子が満たすという誤った逆転親子心理関係がバックにあって、
それに無自覚なまま育ってしまうという仕組みです。
もちろんなことですが、
子どもが大人になって親になると、
やはり同じように、
子どもを援助しているつもりが管理監視して育ててしまうようになります。
しつけと言いながらも、
親の不足(要求)を子が満たすという関係が生まれます。
なので、
気づいた時点で、
自らの力で悪癖や価値観を断つことに大きな効力があります。
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