心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
誇大自己も自己卑小も、
他者の介入と承認を必要とする意識が働いている心理作用です。
ココは押さえておいてください。
一昨日の一例ですが、
まさか対人依存傾向を示しているとは気がつかないだろうと思います。
だから参考までに載せました。
日常の雑事に癖は入り込んでますのでね。
意識して注目していくと、
自分自身をよく知っていくことになるのでだんだん面白くなっていきますよ。
(罪悪視がなければこうなります)
物事を絶望的にとらえてしまいやすいことが、
対人依存や共依存に結びつきやすい説明をしますね。
絶望感を避けたいから、
すぐ正解をくれる人を必要とします。
このような結びつきによって対人依存が成り立っていきます。
自他との境界線など引くことなく、
自分の味方になってくれる対象物を外に探し、
要求を押し通して生きようとする意識が強まっていきます。
安全確保のためにです。
なかでも、
安全を与えてくれそうな人と一緒に居るために、
先に相手の好むような振る舞いをして関係を結び(迎合)、
その相手が自分を必要としてくれるように仕向けていくのが『共依存』です。
離れづらいようにしておきたい。
逆支配(ネガティブコントロール)が存在します。
正解をくれないときは憤怒し他者を責めます。
その後、心理作用はそれぞれへ。
他責のまま、自分は悪くないと報復を考える場合は誇大自己が発動中。
他責に気づかれてはいけないと自責に転じたところで、
自己を蔑むのが自己卑小の傾向。
再度、相手の意に添うように介入してから様子を見ようとします。
それぞれの苦しみを解くために正解を探し、
癒着していくという無限ループに入り込みます。
この考え方になっていたら、
他が自分を苦しめているように思えるはずです。
そう映ってしまいます。
ですが実際は、
不健全な人間の心の仕組みや流れ方に浸かってしまったという事情です。
自分で自分の心を変えていくという意思が強まってくれれば、
ことさらトレーニングが進み、
苦しみの問題は少なくなっていきます。
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