自己愛性パーソナリテイに発展する要因として、
怒りの感情を抑圧された場合に起きる躁的防衛について、
お伝えしてきました。
最初は個人の脳の特性とも言えますが、
次第にそれがパターン化し、性格となり、
年月をかけて修正を疎かにした場合に、
パーソナリテイとなることを知って欲しかったのです。
ただやみくもに、反抗的や天邪鬼や問題児として片づける前に、
親子関係の中で、愛情関係が形成されているかに着目して欲しいと思っています。
愛情豊かに育っている子どもほど、
親の顔色など見ません。
また、過度な反発もしません。
それは、初めから疑いもせず、話せばわかる、
愛されているとの肯定と信頼感があるからです。
愛情飢餓や否認・拒否・見捨てられ体験をした子どもほど、
他人の顔色を見ます。
過度な反発・反抗・衝動を繰り返していきます。
しかし、愛情が自分に向いているかを過度に気にしています。
繋がりたい、繋がれるだろうかとの欲求を過剰に持って親や他人を追いかけます。
実情を知り、愛着の形成に向けて、トリートメントすることを心から願います。
子育て中の方は、
価値観の違いを自己主張してくる自然な反抗期と、
怒りの未学習による躁的防衛は、
きちんと区別をするほうがよろしいかと思います。
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