演技性パーソナリティが習慣化すると、
波乱にとんだ恋愛遍歴を重ねます。
ハラハラドキドキと興奮するものを求め続けるからです。
空虚や虚無を穴埋めするために、やめられない。
この習慣が、
異性依存や性依存や危険行為に発展します。
やめられない とまらない。
セクシャリティな関係にハマりこんでしまうのです。
脳内刺激物質も盛んになり、闘争本能が優勢になります。
心が体に影響し、自分ではコントロールが出来なくなります。
麻薬と一緒なんですね。
衝動性を馬鹿にしてはいけません。とても怖いもの。
自己破壊に向かっていくこともあります。
人生の中年を過ぎたころに、自分の老化と向き合わなくてはなりません。
魅了する肉体が衰えてくると、自分の置かれた環境により一層の不安材料が露呈します。
なりふり構わない演技性もだんだんと効力を失い、惨めな状態に陥っていくのです。
早めの対処が必要です。
刺激や興奮がすべてではありません。
穏やかな時間や身近なモノを大切にする習慣を身につけていく必要があります。
特別なことよりも、ありふれたことを大切にすること。
老齢に入ってから孤独を味わうような人生にしたいのか、自問自答が必要です。
心の寂しさや虚しさに目を向けていくことが、克服のカギになります。
心の寂しさを、正直に話せるパートナーと出会えると、
本来の人となりに戻るのもこのタイプです。
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