2017年2月26日日曜日

支配力の高低を抜け出す



幼少期に愛情飢餓や否認・拒否・見捨てられ体験を経験した方は、

自分への愛情と関心が向けられているかどうかに過敏すぎるため、

傷つかない手立てとして、心理的に優位に立とうとします。

先読み思考や対人操作は、支配力欲求が著しく高いからです。

こうすればああなる。

自分の提案が認知、受容されないと一層の執着が生まれ、画策していきます。

止まりません。

その結果が、モラハラ、DV、独占欲、激しく不安定な人間関係などになっていきます。


この状況が長引くと、人間関係でのパワーバランスを考えたとき、

必ず、自分より支配力欲求が低い人にターゲットを絞ります。

これが、弱いものがさらに弱いものを従わせる、負のループにハマっていくのです。


支配力欲求が高い人同士では、至って主従関係は作れません。

特に自己愛性過多の人同士は、潰し合いに発展しかねません。不幸です。


本当の愛情関係は、支配力欲求が高いことなどありえません。

そもそもない。自由です。なぜなら「私もOK、貴方もOK」だからですね。


不安や不満から支配力欲求が強いことに気づき認めましょう。

過去の関係者に改めて懺悔をしましょう(自己内省でいいですよ)。

内省と赦しが必要です(忘れないでね、等身大の自分の受容=本当の自分)。

そして、今までの出来事に感謝をする。

ちゃんと理解するから、誤った思考の牢獄から抜け出せるのです。再起。

古いパターンに踏みとどまる必要はありません!

変革とは、何よりも本当の自分を、偽りの自分から解放するためにやるのです☆











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