2017年2月20日月曜日

小児欲求の再現をしたくなる(恋愛編)

大人になると、パートナーがその問題行動に気づくことになります。

本人は無自覚が多いです。

・吸いつき

・しがみつき

・後追い

これは口唇期と言って2.3歳児の自然な欲求行動です。

愛着の対象を急激に奪われたりした場合に、不満が脳裏に焼き付いています。

・執着心や独占欲が強い

兄弟姉妹などで、愛情と関心が分散してしまった場合に、不満が脳裏に焼き付いています。

これは4.5歳の就学前あたりの自然な欲求行動です。


これらは形を変えて、だんだん表面化していきます。

我慢し隠し持っていた欲求が、恋人やパートナーとの関係で、

一気に噴出してしまうのです。

大人であっても、男児や女児と何ら変わらない退行を、無自覚にやります。

なかなか指摘をするのは難しいデリケートな部分です。

もともと傷つきやすいパーソナリティがあるからなんですね。

パートナーが保護本能が強い場合や、マネージャー的な存在である場合、

なんとかクリアできることがあります。が、伴侶となる場合は覚悟が必要です。

一時の退行と、元来の欲求として持続を望む場合があるからです。

女より母、男より父であることを、望まれていることを赦せるか否か。

このケースは、愛憎劇に発展することがよくあります。










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