反復行動をし、再現をしたがる性があると。
これは知っておいた方がイイ。
不安型の特徴は、
ものごとに、必ずネガティブ想像と過剰反応を繰り返します。
覚えましたか!?
安定型の人にとっては「えっ、そんなことで・・・・」と、
頭をかしげたくなるようなことで、落ち込んでいきます。
よく話を聞くと、
目の前で起きている人の行動を、
「きっと、○○だ」
「それは、○○のはずだ」
「○○だと思う」
と、自分のネガティブ想像を絶対視してるのが良くわかります。
そして、どんどん展開していきます。
的が外れているにも関わらず、どこまでも創っていく。
学校、仕事、恋愛、結婚、色んな所でやってます。
同じ脳と心を使っているから、どこでも同じようになっちゃうのね。
認知して切り替えるしかない。
「あ、また出てきた。やーめよ。」(←責めないで、ただ認知)
「そうじゃなくて、こっちにしよう!」(←ポジティブに選択する)
自分をいち早く救えるのは自分です。
不安型の対人事情は、
ネガティブ想像から相手を責めるか、内にこもるの二択です。
両方を併せ持つ人もいます。
「被害者立場」がキーワードなのです。
相手に怒りで反撃をする場合は、
どうしても全人格を否定するような言葉や態度になりやすい。
モラハラ、DV、パワハラによる暴力が多くなってしまいます。
睡眠不足や慢性疲労が重なっているのも、怒りの感情の蓄積と変わらない。
どちらも「負債」ですもの。
そのため、うっかり暴走が起きてしまう。
不意に発した言葉が、相手を肉体的や精神的に傷つけてしまう。
また、
成育歴で、虐待、体罰を受けた経験がある人は、
過去の「非機能的な怒り」に囚われていて、
加害者立場を再現してしまっています。
一方、内にこもる場合は、
うつ状態になります。
自責の念、罪悪感を引っ張り出します。
悲嘆にどんどんくれていく。
さらに悪い妄想パターンにハマっていく。
利用されていると思い込んだり、
疎外されているなどの思い込みに囚われて、
被害的な認知にどんどん向かっていきます。
睡眠障害や自律神経失調症になりやすい人たちに、
共通する行動パターンです。
傷の損傷よりも、
自分のネガティブ想像パターンに囚われて、
長くに渡って苦しめられていることがホントに多いです。
安定型の人とどこが違うのでしょうか。
安定型の人たちは、一時的なストレスがかかった程度で、
そんなに長く悪いネガティブな想像パターンに囚われません。
人に話を聞いてもらって、改善策を打ち立てたり、
事実の中にあった成長課題を、さらっと受け入れて前進に転じます。
エネルギーの切り替えがうまい。
一角からの捉え方だけではなく、
多角的、総合的、統合的。
いわゆる柔軟な姿勢で動けているのね。
要約すると、
安定型の人 → 内面が柔軟性(←まぁ、こんな感じで♡物事は五分五分で的)
不安型の人 → 内面が執着性(←こうじゃなきゃ嫌ッ!ゼロか百にして的)
なのね。
ということで、
・ネガティブ想像よりポジティブ想像。
・全く違う視点に、早めに切り替える。
・たまには頭だけでなく、五感を刺激して、身体からアプローチをしてみる。
ドンドン試していきましょう。
自覚して切り替えしてイキイキしましょ♡
分かれ道です。
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