2017年7月31日月曜日

親密さは重苦しいと回避したくなる

人との距離を沢山置きたくなるのが特徴です。

一見とっつきにくく、クールな感じです。

物事に淡白で、冷たい感じがするかもしれません。

理性や知識は膨大です。

ただ感情を交えた交流が、とても苦手。

家族関係の中で培うはずのコミュニケーションスキルが育っていないためです。

ただ、そのことが自分自身の専門分野を発揮する動力になることもあります。

芸術面の発達が著しく優れていたりします。

このタイプ、自閉症スペクトラムと勘違いされやすいことが、

幼少期に在ったりします。


物理的にも心理的にも距離をなるべく起きたがります。

感情に鈍感なのかと思いますが、逆です。

繊細に反応することから、あえて回避することを選んだと言えます。

同時に「責任」という言葉も苦手。

心に重くのしかかっているので、回避する原因になります。


他人に迷惑をかけてはならない。

出来る限り人を頼るより、自分で処理をするほうがいい。

他人に自分の本心を知られたくない。触れられたくない。

責任の所在をどこに置くかで、心が不安定化していて、

過剰に防衛心が強くなって回避します。


どのように接したらよいか、さんざん迷った経験をしてきてます。

過剰な責任と、自責の念を持ち出して、

コミュニケーションに疲れを感じやすい状態なんですね。

表面上の意識交流とは裏腹に、

内面は感情の流出を極力避けています。

広く浅くでありたい。

だから、顔を合わさなくてもほとんど平気。

顔を合わさないことで、心の聖域を守っています。

家族や恋愛も仕事関係も、淡白な付き合いがいい。



投げやりも一つの回避手段です。

引きこもりも一つの回避手段です。

色々試したけれど、どれもしっくりこなかったために、

最終手段でいったん自分の世界に閉じこもることを選択しています。

これも自分の人生にどのように責任を取っていこうとするか、

模索していると視れます。

繊細さと、のしかかる責任と、自責の念に縛られていて、

傷つくことを避けるために、クールに振る舞わざるを得ない。

感情に蓋をした状態を作ってしまっているのですね。

鈍感なようで鈍感でない。

敏感に蓋をしたようなパーソナリティです。

辛くても、口にしないでいるのは、周りを悲しませない優しさの場合も。



親密さに重苦しさを感じますか!?

回避型の傾向があると思っている人は、

過剰な防衛心を逆に認知してしまいましょう。

ポイントは、無理を重ねていかないこと。

回避の程度を知っておくことが大事だと思います。

孤立状態で困っていることが起きた場合は、チャンスとしてください。


人と接点を持ち直すチャンス。

喜び、楽しさ、関心を寄せている表情を練習する。

好きなことをしている時の表情を、探しましょう。

「表現下手ですが・・・」と先に言ってしまうのも手段。

母性(父性)的な要素が強い人を練習相手に狙いましょう。

キュンッて相手のハートを掴んでしまうことがあります(笑)

練習大事です(*^^)v


興味が似ている人との会話からスタートもいいですよ。

これ有効です。

お互いの理性や知識を交流するって大事です。

親密が苦手な者同士だと、理解が早い。

もともとバウンダリーが強烈にある人同士が、

趣味を通して分かり合えることは、良くあることですね(*^^)v




湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki~Ayurvedaセラピストスクール生随時募集中~
通販サイト☆アーユルヴェーダnewsでアーユルヴェティックカウンセリングもチェック!